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琵琶湖(湖東)の歴史的観光スポット6選


琵琶湖(湖東)の歴史的観光スポット6選

日本を代表する湖は何かと問われると、ほとんどの人がこう答えるのではないでしょう。 「琵琶湖」 日本で最も面積が大きな湖だということで知らない人はいませんよね。そんな琵琶湖があることで有名な滋賀県ですが、実は琵琶湖の他にも様々な観光スポットがあるのをご存知でしょうか。
今回は琵琶湖東部の歴史的な観光スポットをいくつか紹介し、クイズ形式でその知られざる魅力について迫っていこうと思います。本文中に答えが隠されているので、ぜひ探してみてください。

■安土城を建築したのは誰でしょう?

(所在地:滋賀県近江八幡市安土町下豊浦)

概要

安土城跡は、JR安土駅の北東、標高199mの安土山一帯に位置する織田信長の居城跡で、国が指定する特別史跡です。
かつて織田信長はその威信を天下に知らしめるために丹羽長秀に命じ、約3年の歳月をかけて安土城を建築しました。城の外面には朱色、青色、白色、金色の塗装が施され、城の内部には金碧極彩色墨絵で仕上げられた部屋などがあり、当時の日本最高の技術と芸術を結集して造られました。 しかし、家臣の明智光秀が謀反を起こした本能寺の変の後、安土城は焼失し、現在では石垣だけが残っています。

みどころ

やはり城の一番の目玉と言えば、天主(現地の案内板や安土城に関する様々な書籍で、天守閣は「天主」と表現されています)ですよね。当然安土城にも天主が存在したのですが、本能寺の変の後、焼失してしまいました。
こちらは天主台跡です。一辺約28mの正方形の形をした台地に礎石が1~2mおきに並べられており、その周りを背丈ほどの高さの石垣が取り囲んでいます。 「どんな天主を織田信長は作っていたのだろう……」「ここに織田信長が座っていたのだろうか?」などと想像を巡らしながら、その地に立つことでより深く歴史を味わえるかと思います。

料金

大人 小人
700円 200円
摠(そう)見寺跡拝観料:別途500円

アクセス

<公共交通機関>
JR琵琶湖線「安土駅」下車 :徒歩23分
(駅前のレンタサイクル利用:約7分)

<車>
名神高速竜王インターチェンジより:20分

駐車場 駐車料金
普通車 大型車 普通車 バス
150台 10台 510円 2,000円

営業時間

9:00~16:00(終了時間は季節により変動あり)

定休日など

年中無休

ホームページ

http://www.azuchi-shiga.com/

■信長の館の内部の障壁画の種類は何で しょう?

(所在地:近江八幡市安土町桑実寺800)

概要

信長の館では、1992年「スペイン・セビリア万博」の日本館のメイン館展示として展示されていた安土城天主の最上部である5階6階の部分が、原寸大にて内部の障壁画と共に正確に再現されています。
万博後に天主を譲り受けた安土町によって、5階部分には天人の飛ぶ様子を描いた天井発掘当時の瓦を焼きあげて再現した庇屋根、6階部分には金箔で仕上げられた鯱を乗せた大屋根10万枚の金箔を使用した外壁が取り付けられました。

みどころ

内部では、織田信長が狩野永徳を中心に描かせた金碧障壁画が再現されています。
金碧障壁画は、金箔地に群青・緑青・白緑・朱・濃墨などを用いた、濃彩色の障壁画(襖や屏風、貼り付け壁などに描かれた絵)で、狩野永徳によって創造された新しい画法です。

料金

個人 団体
20名以上
一般 学生 小・中学生 一般 学生 小・中学生
600円 350円 170円 500円 250円 120円
身体(心身)障害者手帳を持参の方は無料

アクセス

<公共交通機関>
JR琵琶湖線「安土駅」下車:徒歩27分

<車>
名神高速竜王インターチェンジより:20分
名神高速彦根インターチェンジより:40分

駐車場
普通車 大型車
350台 16台

営業時間

9:00~17:00(入館は16:30まで)

定休日など

月曜日(祝日を除く 祝日の場合は翌日が休館) 年末年始(12/28~1/4)

ホームページ

http://www.zc.ztv.ne.jp/bungei/nobu/

■彦根城が完成したのはいつでしょう?

(所在地:彦根市金亀町1-1)

H3スタイル

概要

彦根城は、滋賀県彦根市に位置する井伊氏の居城で、国が指定する特別史跡です。 慶長8年(1603年)に井伊直勝が築城を始め、1606年(慶長11年)に本丸と天守が成り、元和8年(1622年)の井伊直孝の代において完成しました。
彦根山上に本丸、鐘の丸、西の丸、山下に二の丸、三の丸をおき、三方は琵琶湖にのぞみ、南東には周囲約4kmの規模を持つ、三重の堀をめぐらしています。
天守、天秤櫓(やぐら)、西の丸三重櫓、開国記念館、佐和口多聞櫓、太鼓門櫓、馬屋、玄宮園・楽々園などから成り、天守佐和口多聞櫓は国宝に認定されています。

H3スタイル

みどころ

彦根城は季節によってその姿が大きく変わります。
特に春と秋の彦根城は色彩豊かで、情緒溢れる光景に目を奪われます。
それでは、自然と人工物の絶妙な調和をご覧いただきましょう。 桜と彦根城。桜色が彦根城の輪郭をよりはっきりとさせています。 夜桜と彦根城。昼間とはまた違った神秘的な光景が広がっていますね。 紅葉と彦根城。寂しげな秋に堂々とそびえたつ彦根城、コントラストが素晴らしいです。 紅葉のライトアップ。これぞまさに自然と人工物の調和という感じですね。幻想的です。 また、夏と冬の彦根城もそれぞれ素晴らしいので、ぜひそれは実際に彦根城に赴き、ご自身の目でご確認ください。井伊氏が後世に託した想いを感じることができるかと思います。

料金

個人 団体
30名以上 100名以上 300名以上
一般 小・中学生 一般 小・中学生 一般 小・中学生 一般 小・中学生
1000円 300円 900円 270円 800円 240円 700円 210円
玄宮園単独券(開国記念館を含む)
200円 100円 180円 90円 160円 80円 140円 70円

アクセス

<公共交通機関>
JR琵琶湖線「彦根駅」下車:徒歩21分

<車>
名神高速彦根インターチェンジより:約10分

駐車場 駐車料金
普通車 大型車 普通車 大型車
280台 25台 400円 1500円

営業時間

8:30~17:00

定休日など

年中無休

ホームページ

http://www.hikoneshi.com/jp/

■近江八幡の水郷巡りを始めたのは誰でしょ う?

(所在地:滋賀県近江八幡市北之庄町880)

概要

近江八幡の水郷(湖や沼付近の低湿な水辺地域)は、琵琶湖八景の一つである「春色・安土八幡の水郷」に数えられ、観光地としてはもちろんのこと、市民の心のよりどころとしても存在してきました。
四季折々の美しさに魅了され、県外から訪れる愛好者も多く、水郷巡りではその美しさを直に感じることができます。
水郷巡りは、織田信長豊臣秀次が宮中で興じられていた舟遊びに似せて、舟中で茶の湯謡の会を催したことが始まりで、戦国の世の疲れを癒すために行ったものだとされています。
豊臣秀次像はこちらです。

みどころ

概要でも触れましたが、水郷巡りの魅力はやはり四季折々に見せるその美しさです。
水鳥が水面を蹴って羽ばたく様子一年を通して変化していくヨシの葉……。
日常に紛れていそうな何気ない光景がここではいっそう際立ち、そして美しく洗練されます。
それでは、水郷巡りの四季を見ていきましょう。
春の水郷巡り。桜のトンネルをゆっくりと進んでいく舟が情緒的ですね。 夏の水郷巡り。緑のじゅうたんが敷き詰められ、自然の豊かさに圧倒されます。 秋の水郷巡り。力なく垂れたヨシの葉にどこか秋の寂しさを感じますね。 冬の水郷巡り。すっかりと辺りは白く染まり、モノクロの世界が幻想的です。 四季それぞれで見え方が大きく変わる水郷。どの季節でも楽しむことができるので、日常生活の中で「自然を感じたい」「癒しが欲しい」などと感じた際は、気の向くままに足を運ばせてみるのもひとつの楽しみ方ではないでしょうか。

料金

定期船は各社とも1人:2160円

アクセス

各社に駐車場あり
水郷巡り船の発着場はそれぞれバス停が異なります。
JR琵琶湖線「近江八幡駅」北口(6番乗り場)から長命寺行きもしくは休暇村近江八幡行きの近江鉄道バスに乗車すると、いずれの乗り場へも行くことができます。
(バスは1時間に2~3本程度運行しています) 出展元:http://www.omi8.com/annai/suigoumeguri.htm

営業時間

貸切り船:年中無休
※予約無しの定期船は冬季運休の会社もあります。

ホームページ

http://www.omi8.com/annai/suigoumeguri.htm

■琵琶湖博物館で何の展示室がリニューアル されたでしょう?

出展元:http://kanko-kusatsu.com/spot/museum2/ (所在地:滋賀県草津市下物町1091番地)

概要

琵琶湖博物館は、滋賀県草津市の琵琶湖湖岸烏丸半島に位置する県立の博物館です。湖を専門とした博物館では日本で最大規模を誇ります。 主に400万年におよぶ琵琶湖の歴史を分かりやすく紹介しており、琵琶湖に関連した展示が充実しているので、初めての方でも人と湖の関わり合いを楽しく学ぶことできます。
A展示室(琵琶湖のおいたち)B展示室(人と琵琶湖の歴史)C展示室(湖の環境と人びとのくらし)水族展示室(淡水の生き物たち)ディスカバリールーム(子ども向けの展示)などから成ります。

みどころ

2016年の夏に水族展示室がリニューアルされました。パワーアップして日本最大級となった水族展示室では、琵琶湖の生き物のみならず、世界の淡水魚を見ることができます。
その中でも特に存在感を放っているのがこちらです。
ビワコオオナマズ。迫力がすごいです。まさにナマズ界のボスと言えるでしょう。 出展元:https://www.flickr.com/photos/31018110@N02/2958214742
しかし、迫力ならオープンジオラマコーナーのこちらも負けてはいません。 出展元:http://kanko-kusatsu.com/spot/museum/
「もし、マンモスが現在の世界にいたら……」と考えると、恐ろしくなりますね。迫力満点です。

料金

個人 団体
20名以上
大人 高校生・大学生 中学生以下 大人 高校生・大学生 中学生以下
750円 400円 無料 600円 320円 無料

アクセス

<公共交通機関>
1、JR琵琶湖線「草津駅」下車(新快速で京都から約20分)
2、JR琵琶湖線「草津駅」西口2番バス乗り場から、近江鉄道バス、琵琶湖博物館行き:約25分 「琵琶湖博物館前」下車:徒歩2分

<車> 名神高速栗東インターチェンジより:約25分

駐車場 駐車料金
普通車 大型車 障がい者用 普通車 自動二輪車・原付バイク 大型車 マイクロバス
420台 40台 12台 550円 200円 1700円 1100円
博物館利用者は普通車、自動二輪車・原付バイクの駐車料金が無料

営業時間

9:30~17:00(入館は16:30まで)

定休日など

月曜日(休日の場合は開館) 館内点検 年末年始

ホームページ

http://www.lbm.go.jp/

■ミホミュージアムに展示されている優品の 数はどれぐらいでしょう?

(所在地:滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300)

概要

ミホミュージアムは、宗教法人神慈秀明会の会主である小山美秀子のコレクションを展示するために、1997年(平成9年)11月に開館した、滋賀県甲賀市信楽町田代に位置する登録博物館です。
信楽町郊外の山中には「桃源郷」をイメージして造られた美術館があり、その設計には、ルーブル美術館のピラミッドを設計した、世界的に有名な建築家であるI・M・ペイが関わっています。
展示物は主にギリシャ・ローマ、古代エジプト、アジアなどの世界の優品日本美術の優品であり、その数は2000点を超え、コレクション形成にかかった総額は数百億円とも言われています。

みどころ

展示館に展示されている優品や建物の内装はもちろん見応えのあるものばかりです。
下記に記載しているミホミュージアムのホームページで一部が紹介されているのでぜひご覧ください。
そんな中、私がオススメするのは展示館に向かう際に通る「トンネル」「吊り橋」です。「ただのトンネルと吊り橋でしょう?」と感じるかもしれませんが、まるでひとつの作品のようでたいへん幻想的なのです。 異世界に誘われているかのような感覚を味わうこと間違いなしです。 トンネルの入り口。ここからでもただならぬ気配が感じ取れますね。吸い込まれそうになります。 トンネル内。等間隔に置かれた、煌々と明かりを灯す照明が不気味な雰囲気を醸し出しています。 トンネルから吊り橋へ。吊り橋を支えるワイヤーがそのままトンネルの出口と繋がっています。
本当に不思議な構造です。設計者のこだわりがつまっているのが分かりますね。 このように展示館に行く道中であっても、見るものを飽きさせない工夫が随所でなされています。

料金

大人 高校生・大学生 小学生・中学生
1100円 800円 300円

アクセス

<公共交通機関>
JR琵琶湖線「石山駅」南口よりミホミュージアム行きバス:約50分

<タクシー>
JR琵琶湖線「石山駅」「草津駅」より :約40分
信楽高原鉄道「信楽駅」より     :約20分

<車>
名阪国道壬生野インターチェンジより:約27km
名神高速栗東インターチェンジより :約18km
名神高速信楽インターチェンジより :約14km

駐車場 駐車料金
普通車 大型車 普通車 大型車
170台 10台 無料 無料

営業時間

10:00~17:00

定休日など

月曜日(休日の場合は翌平日)

ホームページ

http://miho.jp/

まとめ

琵琶湖東部の歴史的な観光スポットをクイズ形式で6つ紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。 もうすでに訪れたことがある場所、初めて見る場所、それぞれあったかと思います。しかし、やはり最も大切なのは、自らその地に赴き、そこの空気を肌で直に感じることです。どの観光スポットも素晴らしいものばかりなので、ぜひこの記事と以前の記事(琵琶湖南西部周辺の歴史にまつわる観光スポット3選)を参考に実際に足を運んで頂けたら幸いです。

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