握手

日常ブログ

皆さんこんにちは!

個別指導塾メビウス石山本校の野口です。

 

本日から各中学校にて、1学期期末テストが始まります。

2週間前から始まっていた、とことんテスト対策でも生徒たちは特に気合が入っていたように感じました。テスト勉強お疲れ様でした!

 

毎年この時期になると、中学3年生は、国語の授業で井上ひさしさんの「握手」を学習します。

 

『握手』のあらすじは、児童養護施設で幼少期を過ごした『私』に、当時園長をしていたルロイ修道士が会いにきて、西洋料理店で当時のことを振り返りながら話をする、というもの。

 

私が特に好きな場面は、戦争時にある日本人がルロイ修道士に対してひどい扱いをしたことを「私」が謝罪したこと対し、ルロイ修道士は「日本人を代表して何かを言うのは傲慢です」と諌めるシーン。

 

「それに、日本人とかカナダ人とかアメリカ人といったようなものがあると信じてはなりません。一人一人の人間がいる、それだけのことですから。」

 

この言葉に毎年出会うたび、ハッとさせられる思いがします。

私もつい、人を枠に当てはめて何かを理解したように感じますが、結局は一人一人の人間の持つ「個性」があるのみです。

この言葉に出会うたび、一人一人と向き合うことの重要性に気づかされます。

 

私はこの「握手」という作品が好きなので、毎年生徒にも「握手」の感想を聞いてまわっています。

 

M君に気になったシーンを聞いたところ、「ルロイ修道士の、手が痛くなるほどブンブン手を振りながらする握手っていうのが、どんなのかすごく気になった。」

 

…妙なところを気にするのも大事な個性です。

この記事の筆者

南勝 良太Minamikatsu Ryota

兵庫県出身。学生時代、塾と家庭教師のアルバイトに従事。当時の塾長が楽しそうに生徒に指導する姿を見て、感銘を受ける。その後、「人に喜んでもらえる仕事したい」という想いから、KECの経営理念である教育第一主義に賛同し、KEC個別指導メビウスに入社。KEC個別指導メビウスでは、学ぶ楽しさを味わわせ,自ら学ぶ力の育成を図る指導には定評がある。生徒の心情を読み取り、生徒一人ひとりの能力を最大限に引き出して成績UPへ導く。講師歴18年の経験による知見で、保護者からの信頼も厚い。(プロフィール詳細はこちら)

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