小学校までとの勉強の違いは?勉強の仕方が分からない中学生向け定期テスト勉強法

勉強の仕方アドバイス

 

「中学生の勉強は小学生とは違う?」「成績順位がでるならもっと頑張らないと」

 

など、小学校までと違う中学生のテスト方式に戸惑う人もいるでしょう。中学生の定期テストといえば、平均点や順位などがあり、それが通知表にもはっきりと反映されるようになります。中学校に入って定期テストを受けてみると、「自分の成績が思ってたより良くない…」「でもテスト勉強のやり方が分からない」なんて思う中学生も珍しくありません。そんな悩める中学生に、今回は小学校までの学校生活との違いと、中学校でのテスト勉強の方法がわかるように解説していきましょう!

 

>>これで点数が上がる!定期テスト対策の仕方とは?!

 

小学校と中学校の勉強ってどう違うの?

中学校に入学すると、小学校までとは学校生活自体が大きく変化しますよね。
それによって時間の使い方も変わってくるので、単純に定期テストがある事でなく、様々な違いを理解しておく必要があります。ここではまずその主な違いを4つのポイントで確認しておきましょう。

授業面

小学校:45分授業・全教科をクラス担任が指導・復習もしながらゆっくり進めていく

中学校:50分授業・各教科担当制・進度優先で授業速度は速い

中学校になると授業時間は長くなります。
1限だけで見ればそんなに増えたように見えないかもしれませんが、一週間で見れば、5分×6限×5日で150分以上長くなっていることになります。
また小学校まではクラス担任の先生が生徒の全体的な状況を把握してくれていますが、中学校では教科ごとでの管理になります。成績管理は基本生徒自身に任せられるようになっていると考えましょう。中学校になると科目数も増え、進度も小学校と比べると大変早いです。
また、定期テストまでに進めておくべき内容も多いので、授業内での復習は基本行われません。そのため復習は生徒自身でやっておかなければならなくなります。

クラブ活動

小学校:週1回程度。授業時間内で行われる。

中学校:放課後毎日行われる。テスト1週間前になると休み期間に入る。

小学校までのクラブ活動は、学校授業の一環で行われています。時間も多くありません。一方で中学校になると放課後の授業外に行われ、定期的に開催される大会に向けて活発な活動をしているクラブも多いです。
日々の勉強スケジュールを考える際には自分の加入している部活がどのくらい時間・体力の負担があるかは必ず考えていないといけません。

テスト

小学校:月に1回程度、1単元程度の範囲で行う。基礎理解の確認。

中学校:年間に5回(3学期制)、数単元の範囲で行われる。応用問題も含まれる。

テストの実施状況は大きく違ってきます。
小学校のテストでは難しい問題はほとんど出てきません。そのため100点を取る生徒も珍しくありません。
一方で中学校の場合は、「中間テスト」「期末テスト」「学年末テスト」として定期的にすべての教科のテストを行います。また、内容としては基礎だけでなく応用問題も出てくるため、難易度もかなり高くなります。 そのために生徒によって成績の差は激しくなってきます。

宿題

小学校:その日に勉強したものが毎日出される。

中学校:基本的に出されないが、定期テスト前に課題を提出する。

毎日の宿題がない、と言っても楽になったわけではありません。小学校の時は宿題を担任の先生が毎日管理していますが、中学校ではそうした状況がなくなります。つまり理解度は自身で管理する事が前提になります。また、課題として提出する際には一度にかなりの量になるので、日々の理解が出来ていないと終わらせるのも一苦労になります。

このように4つのポイントを見ても、小学校と中学校では学校生活に大きな違いが出てきます。 小学校生活の延長線上で中学校生活を考えていて、入学してからいわゆる「中1ギャップ」に悩む生徒も少なくありません。中学校では勉強への取り組み方を本質的に改める必要があるのです。

あなたはどちらの「勉強が出来ない」?

「勉強が出来ない」と一口に言っても、「出来ない」状況によって対応の仕方は変わっています。
「勉強が出来ない」という中学生は、まずあなたがどちらのパターンか考えてみましょう。

テスト勉強のやる気が出ない派

やる気が出ないパターンでも、2つのパターンが考えられます。

①いつもは勉強出来ているけど、やる気が出ないときがある

この場合は、知らないうちに疲れがたまっていることが原因の可能性があります。そういう時に無理に頑張ろうとしても上手くいきません。一度リフレッシュのために、ゆっくり休みましょう。思い切って休んでから取り組む方が結果的には効率よく勉強出来るのです。

②普段から勉強へのやる気が出ない

どうにも勉強へのモチベーションがわかない、自分はダメな人間なのか…なんて思っている人もいるかもしれません。しかし、そうした事で心配をする必要はありません。なぜなら好きで勉強をしている、という人は全体のごくわずかだからです。ではそうでない多くの人はどうやって勉強へのモチベーションを作ればいいのでしょうか?

最も良い方法は「明確な動機付けを行う」事です。
「次の定期テストで○○点上がったらお小遣いを上げて!」など、親と交渉してみましょう。親子で会話することで目標も明確になりますし、それによって何が得られるかも明確になるのでやる気が出ます。
また、会話する事自体が自分への意識づけとなって、自然と勉強へ向かうようになりやすいという面もあります。
勉強に向かうようになれた場合、次のステップとして「小さな成功体験」を積むことを意識しましょう。
いきなり大きな目標を設定しても、達成するには時間がかかります。それよりも今日は英単語を〇個覚えるなど、目に見える成果を確実に達成していくことで「やればできる!」という自信が生まれ、勉強への意欲をさらに増すことが出来ます。

テスト勉強へのやる気はあるけどやり方が分からない派

授業はしっかり聞いているし、家で勉強もしているまたは塾に行って勉強をしている。でもテストの成績が良くならない・・・
そういった場合はテスト勉強に取り組む流れが上手く出来ていない可能性があります。
ここではその基本の流れをお伝えします。

①目標設定をする

やる気がでないの項でも少し触れましたが、明確な目標を作ることはモチベーションアップにもつながります。この目標設定で大事なことは、まず具体的な数字を設定する事です。
いい点数を取る、といった漠然とものより、次の英語のテストでは○○点を取る、といった、上手くいったかどうかがはっきりわかる目標を決めましょう。
ただしその時のコツとして、頑張れば達成できそうと感じる目標にしましょう。
前回テストが40点だったものを次で90点以上にする、ではどうすれば達成できるか想像しにくいですよね。 まずは20点アップを目指すなど、実感が持てて計画の立てやすい目標を設定しましょう。

②自分の弱点を把握する

定期テストで点数をよくするためにまず大切なのは、自分の出来ていない範囲をしっかり見極める事です。受験勉強とちがって、定期テストで出題される範囲は広くありません。1~2週間のテスト勉強でも十分カバーできる量です。テスト範囲の問題・プリントを一度ざっと解いておき、どこが出来ていないかを浮かび上がらせておきましょう。

③苦手分野の勉強を集中して行う

勉強はしっかりしているのに成績が上がっていない人には、自分のできる範囲ばかり勉強しているパターンが多くみられます。 自分の解ける範囲に取り組むと正解が多くなって気分はいいものです。 モチベーションを上げたい時にはそれも有効ですが、それだけでは定期テストの点数はなかなか上がってきません。 まずは自分の苦手とする内容に時間を多く配分するよう意識しましょう。 また苦手分野の場合、丸付けをして答えを確認しただけでは不十分です。 解き直しを行い、それで分からなければ学校の先生や塾の先生などに必ず質問するようにしましょう。 内容によっては前の単元に戻って復習し直さないと理解できない場合もあります。 自分一人でその確認をするのは難しいので、先生に質問するのが一番効率的なのです。

さあテスト勉強!最初に気を付けておきたいポイント

いざテスト勉強!という前に、気を付けておきたいポイントがいくつかあります。 ここではそれを確認していきましょう。

基本は教科書

テストで良い点数を取るためには市販の参考書や問題集が必要・・・?と気にする人も多いですが、テスト勉強では学校の教科書と、学校授業で使われる教材で勉強を進めていけば問題ありません。

授業中に先生がテストに出るよといった部分や、テスト前に渡されるプリントをしっかりと見返すようにしておきましょう。もし問題集を使いたい場合は、学校の教科書準拠のものがテスト勉強では最も効率的です。そのような形式のものを優先的に使用しましょう。

勉強のスケジュールを立てておく

テスト前にはどの教科にいつ取り組むか、スケジュールを明確化しておきましょう。今はスケジュール表を作る学校や塾も多いです。
言われたから何となく作る、ではなく最初にしっかり考えて組んでおきましょう。それが出来てしまえば今日何をするかでいちいち悩む必要がなくなり、効率よく勉強に取り組めます。

演習問題は数をこなすのも大事

社会のような暗記系科目以外では、演習問題を解いておくことも大事になってきます。いくら数学の公式を覚えていても、使い方が分かっていなければテスト問題は解けないからです。
とはいっても、基本は教科書に載ってる問題やワークでOKです。それらが完全に解けるようになったら、問題集などを解いていく形で十分です。また、間違えたところは必ず解き直しをしておきましょう。

暗記内容はコツコツと

社会などの暗記科目は、演習はそれほどする必要がない反面、覚えておかなければいけない用語が大量になります。テスト前に一夜漬けに挑む中学生も多いですが、ほとんど上手くいかないのが現実です。人間の脳は一度に覚えられる量は限られているからです。
授業で出てきた用語を週に1度でも見直すようにしておくと、テスト前に勉強した時に脳に定着しやすくなります。
また、英単語や数学の公式などは理解するうえでの土台となります。早め早めの対応が結局は勉強を楽にする秘訣です。

まとめ

中学生に入ってから、テストのために取り組むべき内容を見てきました。まとめると以下のようになります。

①中学校では小学校までとは生活そのものが違ってくるので、テスト前だけでなく普段の意識から変えておく必要がある ②勉強が出来ない場合、自分のやる気の低さが問題なのか、取り組んでいるのに結果が出ないのかを把握する ③テスト勉強は教科書が基本!事前のスケジュール作成をしっかりとしておいて、演習が必要な科目は数をこなそう、暗記科目はコツコツ見返しておくと効率的

多くの中学生は、理解力そのものより、取り組み方や生活の送り方でつまずいていることが多いです。 自分は勉強が出来ないんだ、などと思わず、テスト勉強の仕方をしっかり見直してみましょう!

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