劣等感を利用する

日常ブログ

こんにちは。メビウス枚方本校のクワノです。

 

 

最近、アドラーという心理学者の本を読む事にハマっています。

 

 

その中で『劣等感』という感情に対する、面白い解釈が書いてありましたので、ご紹介します。

 

 

『劣等感』という感情は、マイナスな響きであり、決して楽しい感情とは言えません。

が、『劣等感』こそ、人間が努力をするエネルギー源になると、アドラーは言っています。

 

 

『器用貧乏』、という言葉がありますが、この言葉は、

“どんな分野でもある程度人並みにこなせてしまう人は、逆にどんな分野にもとびぬけた能力が持てない”

という意味です。

 

 

 

アドラーが『劣等感』を“大切なもの”と捉えた理由と、『器用貧乏』という考えは、共通すると思います。

 

 

 

皆さんは、自分に『劣等感』を感じる分野が、ありますか?

 

もしあれば、そこに『劣等感』を感じていない人よりも、何倍も努力がしやすい、ということなのです。

 

そして、それを克服する事が出来た時には、そこに『劣等感』を感じていない人よりも、

何倍も大きな喜びを得られるチャンスを持っている、ということなのです。

この記事の筆者

小川 喜樹Ogawa Yoshiki

幼少時の少年野球の経験を活かし、日系社会JICA海外協力隊にて、ブラジルへ滞在し現地の子ども達に少年野球指導にあたる。帰国後は、ボーイズリーグにて中学硬式野球の指導にあたり、子ども達の努力には全力で応えてくれる熱血漢。これらの経験を経てKECの経営理念である教育第一主義に賛同し、KEC個別指導メビウスに入社。KEC個別指導メビウスでは、成績を上げるために、常に子ども達の視点に立って物事を考えることを実践。学ぶ楽しさを実感させる指導には定評がある。 (プロフィール詳細はこちら)

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