自己否定という逃避

日常ブログ

枚方メビウスのクワノです。こんにちは。

 

 

最近の中学生を見ていると、自分自身のことを“勉強出来ない”とか、“やっても出来ない”とか、

否定的に(マイナスに)評価することが多い気がします。

 

これは、自分自身に対して厳しい評価をしているようにも、見えます。

自分に甘い評価をするよりは、マシに見えるかも知れません。

 

しかし、その言葉の次に“だから勉強しても無意味だ”が続くと、おしまいです。

 

 

 

最近読んだ本で、「自己否定は逃避だ」という表現を見ました。

 

自分は、出来ないやつだ。

自分は、能力の低い人間だ。

 

そう仮定することで、“だからやってもムダ”→“やらない”という、逃げ道が作れます。

 

謙虚なことは、いいことです。

ですが、謙虚と自己否定は違います。

 

 

 

KECメビウスの指導方法は、何が出来ているかを多量のホメによって生徒に自覚させます。

それにより生徒は、自分が何が出来るかを直視せざるを得なくなります。

 

“ホメ”を、“甘やかし”と同じだと解釈される保護者様もおられますが、違います。

 

生徒に何が出来るようになったかを自覚させ、自己否定という逃避をさせない力が、ホメにはあるのです。

この記事の筆者

小川 喜樹Ogawa Yoshiki

幼少時の少年野球の経験を活かし、日系社会JICA海外協力隊にて、ブラジルへ滞在し現地の子ども達に少年野球指導にあたる。帰国後は、ボーイズリーグにて中学硬式野球の指導にあたり、子ども達の努力には全力で応えてくれる熱血漢。これらの経験を経てKECの経営理念である教育第一主義に賛同し、KEC個別指導メビウスに入社。KEC個別指導メビウスでは、成績を上げるために、常に子ども達の視点に立って物事を考えることを実践。学ぶ楽しさを実感させる指導には定評がある。 (プロフィール詳細はこちら)

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