笑っていたら何も出来ない

日常ブログ

こんにちは。枚方メビウスのクワノです。

 

1014日更新、寝屋川メビウス佐藤先生のブログを読み、私もアニメの話がしたくなりました。

 

アニメ映画「おおかみこどもの雨と雪」、皆さんはご覧になりましたか??

このアニメの中で、“笑っていたら、何も出来んぞ”というセリフがありました。

私はこのセリフに、結構シビレてしまいました。。。

 

 

ストーリーの中で、主人公である女性は母子家庭の状態で、山奥に引っ越してきます。

ほぼ自給自足の生活が求められるのですが、畑をうまく機能させることが出来ません。

 

初めは、家庭菜園のノリでウキウキ始めた畑ですが、何度やってもうまくいきません。

そこに地元のおじいさん(無愛想)が、しかめっ面で、アドバイスをしにきます。

 

土の耕し方にも、実は色々と守るべきやり方があり、畑作りは一筋縄ではいかないものでした。

そんな中、いつも笑顔の主人公に向かって、おじいさんが言うのです。“笑っていたら、何も出来んぞ”。

 

確かに、おじいさんの指示通りに畑作りを続ける主人公の顔からは、次第に笑顔が消え、

かといってツラさとは違う、「真剣さ」が瞳の中に生まれていっていたように見えました。

 

本当に大切な事に取り組むときには、その表情からは笑顔が消えるもの(べき?)である

というメッセージだったのだと思います。

 

 

KECメビウスは、生徒の“楽しい”という感情を大切にしています。

授業中には講師と生徒の雑談もあり、その時には笑い声もよく聞こえてきます。

 

しかし、問題を解く時や講師の指導を聴く時は、生徒から笑顔は消えます。

楽しい気持ちは、「勉強の意欲」や「集中力」へと繋がって、初めて意味があるのです。

 

いつまでも笑っていたとすれば集中出来ていないということですから、本末転倒ですね。

 

そのメリハリが曖昧にならないよう管理する事も、私達職員の大切な務めだと思っています。

この記事の筆者

小川 喜樹Ogawa Yoshiki

幼少時の少年野球の経験を活かし、日系社会JICA海外協力隊にて、ブラジルへ滞在し現地の子ども達に少年野球指導にあたる。帰国後は、ボーイズリーグにて中学硬式野球の指導にあたり、子ども達の努力には全力で応えてくれる熱血漢。これらの経験を経てKECの経営理念である教育第一主義に賛同し、KEC個別指導メビウスに入社。KEC個別指導メビウスでは、成績を上げるために、常に子ども達の視点に立って物事を考えることを実践。学ぶ楽しさを実感させる指導には定評がある。 (プロフィール詳細はこちら)

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