この文字何色に見える?

日常ブログ

こんにちは!

寝屋川本校の佐藤です!

 

今日のブログタイトルを見て、文字が複数の色つきで見えた方はいますか?

今日はそんなお話です。

 

今やスマートフォンは中学生にも広く普及していますよね。

便利な時代になったことはメリットもありますが、夜遅くまでスマホを触って寝不足・・・なんて話もよく聞きます。

 

You Tubeで一晩中ずっと動画を見ていた、という子もいますが、何事も限度があります。

特に受験生は、しっかり勉強とのメリハリを意識して入試に備えましょう!

 

と言いつつ、ちょっとした息抜きに、今日は私が興味をそそられた動画をご紹介。

 

「共感覚」を持つ少年の目に映る世界

リンクはこちら

 

「共感覚」という言葉を聞いたことはありますか?

 

共感覚とは、

「音を聞くとその音に対して色が見える」

「色のついていない文字に色を感じる」

などの『一つの知覚の刺激によって別の知覚が無意識に引き起こされる』感覚の総称、だそうです。

 

例えば、アルファベットの「A」が赤色に見える。

数字の「1」がオレンジに見える。

音楽の「ド」の音が、青色に見える、といった感じだそうです。

 

なので、共感覚の持ち主は、

「Aの文字って赤色でかわいい!」

 

といった様な、感受性を持つこともありえるんでしょうね!

不思議ですよね。

 

上記の動画では、四角いブロックの様なもので、それを表現しています。

(男の子がスコップでバケツを叩くと、黄色いブロックが出る。→男の子には、その音が黄色に見える。)

 

この能力は何と!誰もが赤ちゃんの時は持っているそうです。

が、大人になるにつれてなくなるそうです。

 

ただごく一部、例えばレオナルド・ダ・ヴィンチや宮沢賢治など、特に芸術家や作家、音楽家に、大人になってもその能力を持ち続ける方もいるそうです。

また、お笑いタレントの、爆笑問題の田中さんや、ドランクドラゴンの塚地さんも、そうだと言われています。

 

特殊な感覚を持てるため、色々な分野で独創的な発想が可能になるのかもしれませんね。

 

普段、子供たちと接していると、この塾の中にも誰か共感覚の持ち主がいるのかな?なんて考えたりもします。

共感覚の持ち主は、自分にとってはそれが当たり前で、特に何も気付かずに過ごす場合もあるそうです。

 

共感覚のお話はあくまで一例ですが、子供たちは才能のカタマリです。

ひとりひとりが、それぞれの長所を生かして成長していって欲しいと思います!

この記事の筆者

佐藤 弘樹Sato Hiroki

大学時代、個別指導塾の講師として従事。当時から、生徒ができるまで、真摯に向き合う姿勢は周囲から驚愕されたほど。その後、大学時代の個別指導塾の講師経験を活かしたいという想いから、KECの経営理念である教育第一主義に賛同し、KEC個別指導メビウスに入社。KECでも、群を抜いて、忍耐力が強く、生徒がわかるまで、とことん向き合い成績UPへ導く指導には定評がある。講師歴12年の知見により、生徒をやる気にさせ、点数UPさせる指導実績も豊富。 (プロフィール詳細はこちら)

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