カレンダーに縛られる必要はない

日常ブログ

こんにちは!枚方メビウスのクワノです。

今年もよろしくお願い致します。

 

星新一さんという有名な作家がいます。ご存知の方も多いかも知れません。

 

短編小説におけるショートショートという分野のパイオニアでもある、SF作家さんです。

※ショートショートとは、極めて短い(短いものだと数ページ)小説のことです。

 

―ある男が、手帳を拾う。奇妙な手帳で、中身は普通のカレンダーとは全く異なっていた。

週や年の単位がおかしい。1ヵ月が、長ければ50日、月によっては3日で終わる月もある。

しかもすべての日や期間に、妙な名前がついている(『金星の日』や『10日間休まず働く』、

『キャベツしか食べない週』など)。冗談半分で男は試しにその手帳通りの過ごし方を始める。

すると、今まで当たり前のように従ってきた週・月・年というサイクルが、意外とどうでも

よくなってくる。そのうち、男はその手帳通りに生活しないと気が済まなくなってきて…―

 

というような星新一さんの作品がありました。昔読んだので、うろ覚えですが。

 

年の始めというのは、気持ちもフレッシュで、新しいことを始めるのに向いています。

ただ、1月が忙しければ2月から何か始めても良い訳ですし、思い立ったが吉日と言います。

例えば「日曜日は勉強をしない」と決めていても、そのルールはいつでも変えられるのです。

 

休息は大切なので無理をしてはいけませんが、自分で「よし、やろう!」と思った時は、

時期やこれまでの習慣をとっぱらって始める方が、有意義ですね。

 

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この記事の筆者

小川 喜樹Ogawa Yoshiki

幼少時の少年野球の経験を活かし、日系社会JICA海外協力隊にて、ブラジルへ滞在し現地の子ども達に少年野球指導にあたる。帰国後は、ボーイズリーグにて中学硬式野球の指導にあたり、子ども達の努力には全力で応えてくれる熱血漢。これらの経験を経てKECの経営理念である教育第一主義に賛同し、KEC個別指導メビウスに入社。KEC個別指導メビウスでは、成績を上げるために、常に子ども達の視点に立って物事を考えることを実践。学ぶ楽しさを実感させる指導には定評がある。 (プロフィール詳細はこちら)

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