日常ブログ

『なぜ燃えないのか?』


こんにちは、メビウス高槻の上田です。

 

今週に入り、毎日寒いですね。やっと『冬』を感じることが出来たように思います。

ちなみに本日は『大寒』で、一年で最も寒いと言われている時季です。風邪やインフルエンザが蔓延し始めているので、体調管理に気をつけましょう。

 

さて、こんな寒い日は温かいものが食べたくなりますね。温かい食べ物と言えば気心のしれた仲間と食べる『お鍋』が浮かんできます。みんなでわいわい言いながら一つの鍋を囲むことで、心も体も温かくなります。

そんな鍋の中に『紙鍋』というものがあるのは知っていますか?

紙なべ

 

写真のように、鉄鍋や土鍋のかわりに紙を使用しています。紙にお出汁を入れて具材を煮ていくのですが、すごく不思議な光景だと思いませんか?

紙の下は普通に火であぶっているのですが、紙は決して燃えません。特殊な紙を使用しているわけでもないです。

 

この原理は、高校の物理で習う『熱伝導率』が関係しています。

紙の燃焼温度は200度~350度の間であり、その紙に接しているお出汁(水と仮定すると)は100度までしか上がらないので、紙が燃焼する温度には至らない、言い換えれば「紙が燃える温度になる前に、100度のお湯によって紙が100度に冷やされてしまう」のです。だから紙なべの紙は燃えないのです。

 

このように、日常生活の中にはたくさんの不思議があります。何気ない光景の中で『なんでだろう?』という疑問が持てて、それを知りたいと思えたら、堅苦しい勉強も楽しいと思えるかもしれませんよ。

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