『いい塩梅(あんばい)とは』

日常ブログ

こんにちは。メビウス高槻、上田です。

 

昨日はとても暖かく、このまま春が来るのかなと思いましたが、やはりそうはいかないようで、本日は寒いですね。しかし、少しずつ春は近付いているようで、家の近所でも梅が咲いています。梅をつかった言葉の中に、ちょうどいい具合に物事が仕上がっている場合に使う『いい塩梅(あんばい)』というものがあるのですが、これは料理での味を調える際に『塩』と『梅酢』を使用していたところからきているようです。

 

本日2月15日は『涅槃会(ねはんえ)』といい、お釈迦様が入滅した(簡単にいうとお亡くなりになった)日で、様々なお寺で法要が営まれています。

お釈迦様というと、キリスト教・イスラム教にならぶ三大宗教の一つである、仏教を開いたと歴史で勉強したと思います。

 

お釈迦様は王子様として生まれ、何不自由ない生活をしていたのですが、いつからか『どんな人でも生まれてきたものは、年をとり、病気にもなり、死んでいくことからは逃げられない…』ということに思い悩んでしまいます。そしてこれらのことを解決するために、全てをなげうって修行の旅にでます。とても苦しい修行をする中で、ある日お釈迦様は『悟り』をひらくのですが、その苦しい修行の中で

『やりたいことだけやって楽しく過ごすのはおろかなことだが、自分を苦しめる修行に夢中になることも同じくおろかなことだ』

と気づき、

『苦楽のどちらか片方によるのではなく、ちょうどいい具合にすることが私の求めることだ』

と思われたそうです。

 

すなわち、やりすぎはよくない、何事もいい塩梅にすることが大切だということです。

 

どうしてもしんどいことからは逃げたくなります。でも逃げられないことがわかっているなら、息抜きをしながらやりすすめていって、そのことを『いい塩梅』にしていきましょう。

この記事の筆者

KEC個別指導メビウスwww.mebius-kobetsu.jp

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