すごいと思う

日常ブログ

こんにちは!メビウス寝屋川本校の橋本です!!

ここ数日の秋晴れで、日中は気温が快適でとても気持ちがいいです。ただ夜になると気温が下がるので、メビウスに通っている生徒たちの服装も半袖から長袖に、サンダルはスニーカーに衣替えが始まっています。
ただし小学生は夕方に授業があるため、元気いっぱい!まだまだ半袖でOK!!といわんばかりです。そう考えると私が小学生だったときも、この時期はまだ半袖半ズボンの小学生がいっぱいいた気がします・・・。

 そんな元気溢れる小学生の国語力を伸ばす講座、「グリムスクール」の授業で先日、自分の意見を「なぜそう思うのか」という理由と併せて考える作戦(問題)をする時間がありました。今回は、大きなバケモノに立ち向かう主人公についてどう思う?という質問でしたが、こういった自分の意見を述べる作戦で一番多い意見は「すごいと思う」です。クラスに6人生徒がいれば、3人以上はまず始めに「すごいと思う」と書きます。
それを、じゃあ具体的にどのあたりがすごかったのかな?すごい以外ですごいと思う気持ちを表現してみようか、と修正していくのですが、しかし今回の授業では、

「たくましい」

という表現をする小学3年生の生徒がいました。今月の本の中のお話で、その主人公を表す言葉としてはこれ以上ない!というくらいピッタリな表現でしたので、思わず「すごいな!」とよくある小学生表現をしてしまうくらいに驚きました。

これを読んでいる方の中には、それくらい・・・と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、小学3年生が、物語を読んで主人公の特徴をイメージし、その状況、場面で最も適切だと思われる言葉を、しかも短時間で表現するということは本当に難しいものです。
しかしその生徒は意図せずかもしれませんが「的を射る」、とはまさにこのことと言わんばかりの表現をしてくれましたし、他の生徒たちもそれに習ってまた別の表現を考えるようになりました。

その日1日のほめパワーを全て使いきるくらいに生徒たちをほめたので、今回のことでほめられる喜び、周りから注目されるおもしろさに気がついてくれたら、と思います。

この記事の筆者

佐藤 弘樹Sato Hiroki

大学時代、個別指導塾の講師として従事。当時から、生徒ができるまで、真摯に向き合う姿勢は周囲から驚愕されたほど。その後、大学時代の個別指導塾の講師経験を活かしたいという想いから、KECの経営理念である教育第一主義に賛同し、KEC個別指導メビウスに入社。KECでも、群を抜いて、忍耐力が強く、生徒がわかるまで、とことん向き合い成績UPへ導く指導には定評がある。講師歴12年の知見により、生徒をやる気にさせ、点数UPさせる指導実績も豊富。 (プロフィール詳細はこちら)

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