学校の授業は付いていけてる?

日常ブログ

みなさんこんにちは!KEC個別指導塾メビウス香里園校の重吉です!

 

現在、香里園では2学期期末テストに向けて、今週よりとことんテスト対策をしております。このテスト対策は、「国語・理科・社会」を映像教材やテキスト・独自のプリントなどを使用し、「とことん」理解出来るまで勉強するという講座です。

 

昨日中学2年生のTさんが国語を受講しており、「平家物語」について勉強していました。

その中でTさんが、

「この一文を覚えなあかんねん。」

その内容は、

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。」

という一節でした。

この内容は私が中学2年生の時も同じように暗記しテストに臨んだ記憶があり、懐かしい気持ちになりました。

また、

「文章は暗記できるけど、意味が全然わからん」

その生徒は真面目に学校の授業を聞いている生徒だったので、

「学校の授業を聞いていてもあまり理解出来ていないんだなぁ。学校の授業のスピードが速いんだろうな。」

と、私は思いました。

そこで、生徒に徹底的にこの一文の意味をはじめ、「平家物語」の内容を噛み砕いて例を出して解説しました。Tさんは、

「めっちゃわかった、こんな国語わかったの初めてや!テスト対策受けて良かった!」

と、教える立場からすると非常に嬉しい答えが返ってきました。

 

学校の授業進度がとても速い現在、しっかり学校の内容を理解し付いていけている生徒はほんの一部だと思います。

その様な中でメビウスという塾が、生徒に「とことん」わかるまで教え、生徒が「わかる」楽しさを知ってもらいたいと、改めて感じた1日でした。

 

この記事の筆者

中谷 直孝Nakatani Naotaka

学生時代、塾講師として従事。「やればできる」の気持ち作りを常に考え、「生徒のために」という想いから、コーチング力を高める勉強をしている努力家。大学時代の塾講師経験を活かしたいという想いから、KECの経営理念である教育第一主義に賛同し、KEC個別指導メビウスに入社。KEC個別指導メビウスでは、講師歴10年の経験を糧に、生徒のモチベーションを上げ、成績UPへ導く指導にあたっている。自らも凡事徹底を実践し、コツコツと愚直に続けることに意味があり価値があることををモットーとしている。(プロフィール詳細はこちら)

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