「12の春」問題

日常ブログ

みなさん、こんにちは!

個別指導塾メビウス枚方本校のウエショーです!

 

今までの私のブログでは、スポーツネタやテレビネタが多かったのですが、今回は襟を正して時事ネタでいきます!(^^)!

 

先日、あるニュース番組を見ていると、東京都内の公立小学校では今、「12の春」問題が勃発しているそうです。

 

これは、小学校6年生(12歳)の生徒達が中学受験を見据えて、学校の3学期の授業を欠席してまで塾に通うというものです。

 

しかも、ほんの数人だけではなく近年このような生徒達が増え、学校によっては半数近くの生徒が欠席しているそうです。

 

また、その生徒の保護者の方からは「インフルエンザが怖いので休ませます」や、「塾が忙しいので、学校からは宿題を出さないでください」、という連絡が入るそうです。

 

私は塾側の人間ですが、なんとも寂しい気持ちになりました。

もちろん、受験にむけて一生懸命勉強することはとても素晴らしいことです。

ですが、小学校6年生の最後の学校生活において、友達とかけがえのない思い出をつくることも、とても大切だと思います。

そして、中学受験に関係なく次には中学校での学校生活が待っています。

受験勉強では学べない、友達との学校生活から学べる「社会のルール」も大切にしてほしいものですね。

 

 

~メビウス枚方本校に通う小学校6年生達の名言集~

 

男の子H君

「学校で友達と勉強するの楽しいですよ!先生!!」

うん!うん!いいね!社会の勉強!

 

女の子Yさん

「勉強は苦手やけど、友達とおしゃべりするのは楽しい!!」

なるほどね!それも立派な社会の勉強やね!

 

女の子Mさん

「今度の席替えが楽しみ!!」

うーん・・・取りあえずいいでしょう!!

 

女の子Tさん

「えー、寒いから嫌ーーーーー」

んー、気温を感じるのも社会の勉強??

 

この記事の筆者

小川 喜樹Ogawa Yoshiki

幼少時の少年野球の経験を活かし、日系社会JICA海外協力隊にて、ブラジルへ滞在し現地の子ども達に少年野球指導にあたる。帰国後は、ボーイズリーグにて中学硬式野球の指導にあたり、子ども達の努力には全力で応えてくれる熱血漢。これらの経験を経てKECの経営理念である教育第一主義に賛同し、KEC個別指導メビウスに入社。KEC個別指導メビウスでは、成績を上げるために、常に子ども達の視点に立って物事を考えることを実践。学ぶ楽しさを実感させる指導には定評がある。 (プロフィール詳細はこちら)

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