右利き?左利き?

日常ブログ

こんにちは、KEC個別指導塾メビウスの小原です。

 

先日教室で生徒同士の会話が耳に入ってきて、こんな言葉が聞こえてきました。

「左利きって書く時、不便だよな。」

 

なるほど、確かに左利きの人は文字を書く時に手が汚れやすそうですよね。

私は右利きなので分からない面もありますが、他にもICOCAのタッチがしにくいとか、ドアノブが回しにくいとか、いろいろと不便なことがありそうです。

 

そこで問題です。左利きの人は世界全体の人口のうち、何パーセントにあたると思いますか?

 

実は10パーセントくらいしかいないそうです。右利きがこんなにも圧倒的に多いのは地球上の生物の中で人間ぐらいだそうですよ。

 

では、次に左利きの利点を考えていきましょう。

まず、挙げられるのは対戦型のスポーツです。

右利きが圧倒的に多いのだから、ほとんどが右利きの人と対戦することになり、左利きの人とはあまり対戦しないことになります。

つまり、右利きの人は左利きの人との対戦に慣れていくことができないのです。

 

ここで、折角個別指導塾のブログですので、勉強面での利点を考えてみましょう。

左利きの人の方が右脳が発達することはよく知られています。

右脳が発達すれば、空間認知能力が発達していきます。

これは数学でいえば空間図形や展開図の問題、理科でいえば天体分野の問題などに活かされます。

先ほどは勉強面での利点と述べましたが、この空間認知能力というのはサッカーでも大事な要素なのです。

サッカーの名門校に進学校が多い理由のひとつがこれかもしれませんね。

 

このように左利きの方には生活上困る場面が多々見られますが、それ以上に右利きにはなかなか手にできない大きな利点があるのです。

ぜひこの利点を様々な場面で活かしていきましょう!!

この記事の筆者

小川 喜樹Ogawa Yoshiki

幼少時の少年野球の経験を活かし、日系社会JICA海外協力隊にて、ブラジルへ滞在し現地の子ども達に少年野球指導にあたる。帰国後は、ボーイズリーグにて中学硬式野球の指導にあたり、子ども達の努力には全力で応えてくれる熱血漢。これらの経験を経てKECの経営理念である教育第一主義に賛同し、KEC個別指導メビウスに入社。KEC個別指導メビウスでは、成績を上げるために、常に子ども達の視点に立って物事を考えることを実践。学ぶ楽しさを実感させる指導には定評がある。 (プロフィール詳細はこちら)

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