【読書感想文不要論 …の、続き】

日常ブログ

KEC個別指導塾メビウス枚方本校のクワノです。

 

前回のブログで触れた【読書感想文不要論】。

あまりたくさんのご意見はいただけませんでしたが…(T0T)

 

それでも、お二方から意見をいただけましたので、ご紹介します。

(原文ではなく、要約です)

 

①【読書感想文不要論 わかる気がする説】

・作文は嫌いじゃないが、読書感想文を書くことが嫌いなケースは確かにある。

・読書感想文が嫌いで、本が嫌いになる訳ではないが、書くこと自体が嫌いになる可能性はある。

・作文よりも“内容の条件”がある分、文章力の優劣が明確になりやすく、ストレスだ。

 

②【読書感想文不要論 反対説】

・そもそも読書感想文が好きだったので、無くなるのは嫌だ。

・考えの文章化が好きなので、“まず、何を書きたいか”基準で本を選んだりする楽しさがあった。

・性格によって、発話より文筆の方が、自分の考えを表現することが得意な人もいる。

 

上記お二人の意見から、クワノの頭にはある言葉が思い浮かびました。

「人は愛する者(モノ)からのみ、学ぶものだ」

ゲーテの言葉です。者を(モノ)と変換して良いかまでは、ちょっとわからないですが。

 

つまり、“読書感想文に意義があるかどうかは、書き手が読書感想文に意義を持たせるか否か”。

偶然にも、「嫌い/好き」両方の立場からご意見いただけたことで、この考えが浮かびました。

 

―といっても、なんでもかんでも「人による」という結論は、あまり好きではありません。

私個人の意見も一つ書いておきます。

 

「読書感想文は、仕事でのプレゼンテーション能力に役立つ」です。

(本のあらすじに触れ、主観も交えながら、その本の魅力・テーマを文章化する。)

≒(商品説明を、アピールポイントも混ぜつつ、商品価値が伝わりやすいよう文章化する。)

 

国語力に関する皆さんのご意見、またいつでも聴かせてください!!

✉:mebius@kec.ne.jp

この記事の筆者

小川 喜樹Ogawa Yoshiki

幼少時の少年野球の経験を活かし、日系社会JICA海外協力隊にて、ブラジルへ滞在し現地の子ども達に少年野球指導にあたる。帰国後は、ボーイズリーグにて中学硬式野球の指導にあたり、子ども達の努力には全力で応えてくれる熱血漢。これらの経験を経てKECの経営理念である教育第一主義に賛同し、KEC個別指導メビウスに入社。KEC個別指導メビウスでは、成績を上げるために、常に子ども達の視点に立って物事を考えることを実践。学ぶ楽しさを実感させる指導には定評がある。 (プロフィール詳細はこちら)

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