英単語の覚え方

日常ブログ

 こんにちは、KEC個別指導塾メビウス石山本校の小原です。

 

中学生の女の子がテスト勉強のために教室に来て、英単語を覚えていたので、その様子を見守っていました。

 

彼女は何度も紙に書いて覚えるというやり方で暗記していました。

とてもすばらしいことです。

“頭の中”に書いて覚える人もいますが、それではスペルを間違って覚えていた場合、見直すことが出来ません。

そうすると、間違いに気づきにくいですよね。

また集中力を持続することもなかなか難しいのではないでしょうか。

だからこそ、書いて覚えることはとても重要なのです。

ただし、気をつけたいことが1つあります。

 

書いて覚える人の中には何行にもわたって同じ単語を書き続ける人がいます。

彼女もそうでした。

もちろん、覚えるまで書くのが正しいのですが、全ての単語を同じ個数ずつ書く必要はありません。

すぐに覚えられる単語もあれば、なかなか覚えられない単語もあります。

覚える単語によって書く数も変わってくるはずです。

 

○行書く、というのは覚えることが目的のはずなのに、書くことが目的になってしまっている可能性があります。

そして目的が変わってしまっているので、その単語が覚えられているのか、覚えられていないのかもよく分からなくなってしまいます。

そうすると、ずっと書き続けてしまうといった現象が起こります。

そして結局は覚えていないということに・・・。

このように、勉強ではなく、手の運動になってしまっている人は多いのではないでしょうか?

そうならないための簡単なアドバイスをしておきます。

 

例えば○行書く、ではなく、3回書くまでに覚えよう!と意識してみる。

3回書いて覚えていなければ、次の1回で絶対覚えるようにする。

もし、1回書いて覚えられたら、もう覚えられているから、次の単語に取り掛かる。

 

覚えることを最終目標として書いていけば、時間短縮にもなります。

勉強も時間を有意義に使えるようにしましょう。

 

英単語の覚え方だけでなく、社会の単語や、数学の公式など、それぞれ覚える時の工夫があります。

気になる生徒はどんどん先生に聞いてみよう!

この記事の筆者

小川 喜樹Ogawa Yoshiki

幼少時の少年野球の経験を活かし、日系社会JICA海外協力隊にて、ブラジルへ滞在し現地の子ども達に少年野球指導にあたる。帰国後は、ボーイズリーグにて中学硬式野球の指導にあたり、子ども達の努力には全力で応えてくれる熱血漢。これらの経験を経てKECの経営理念である教育第一主義に賛同し、KEC個別指導メビウスに入社。KEC個別指導メビウスでは、成績を上げるために、常に子ども達の視点に立って物事を考えることを実践。学ぶ楽しさを実感させる指導には定評がある。 (プロフィール詳細はこちら)

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