秘めた才能が覚醒の時

日常ブログ

みなさん、こんにちは。

個別指導塾メビウス香里園校のウエショーです!

 

いやいや。

約半年間もブログが止まっていたこともあり、みなさんにご紹介したいエピソードがパンパンに溜まっております!!

 

まず、今日は中学3年生のY君にまつわるエピソードです。

 

Y君は公立高校合格にむけて、本気モード100%の受験生として毎日爆進中です!!

 

そんなY君ですが、国語の作文問題がかなり苦手でした。

 

大阪府の公立高校入試の国語では、260字程度の作文を入試時間50分間の中で、お題

沿った内容で書かなければいけません。

(もちろん、作文問題以外にも読解問題や漢字問題も含まれます)

 

当初、Y君はいくら時間をかけても書く内容が全く思い浮かばず、作文に関しては白

紙状態が続いていました。

 

ですが、公立入試対策講座や日々の自習の中で作文の練習を何度も何度も繰り返した

ことにより、今ではしっかり書けるようになりました。

 

そして、先日Y君が書いた作文の内容にとても驚かされました。

 

お題は「ものごとの例を一つ挙げ、そのものごとにおいて、全体でとらえたときと部分で

とらえたときとで、どのように印象が異なるのか書きなさい。」でした。

2017年大阪府公立高校入試 国語B問題より)

 

Y君が挙げた例は「ラブソング」でした!

 

Y君の作文内容の一部分

ラブソングではメロディ部分だけを見れば、その歌詞の中に登場する男女の関係の一

一瞬しかわかりません。

しかし、メロディ部分とサビ部分を合わせた曲全体を見れば、男女の出会いから別れ、

その後の2人の成長までわかることがあり、聴く側の曲への印象は大きく異なります。

 

何度もこのお題の作文の採点をしてきましたが、ラブソングについて書いてきた生徒は初めてでした。

 

また内容に関しても、とても感心させられました。

 

全く作文が書けなかった頃と比べると、まさに覚醒しています!

 

Y君は「どんなお題が出されても書けるように、これからも練習する!」と言ってい

ます!

 

 

大阪府公立高校入試まで残り11

 

最後まで一緒に頑張ろう!!!!

 

この記事の筆者

中谷 直孝Nakatani Naotaka

学生時代、塾講師として従事。「やればできる」の気持ち作りを常に考え、「生徒のために」という想いから、コーチング力を高める勉強をしている努力家。大学時代の塾講師経験を活かしたいという想いから、KECの経営理念である教育第一主義に賛同し、KEC個別指導メビウスに入社。KEC個別指導メビウスでは、講師歴10年の経験を糧に、生徒のモチベーションを上げ、成績UPへ導く指導にあたっている。自らも凡事徹底を実践し、コツコツと愚直に続けることに意味があり価値があることををモットーとしている。(プロフィール詳細はこちら)

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