子どもを塾に行かせないといけないのか(塾 中学生 費用)②

枚方本校のブログ

「子どもを塾に行かせないといけないのか」

子どもの目標と現状によって、それを冷静に判断する、具体的な方法をお教えします。

 

まず前提として絶対にお伝えしたいのは、「インターネットの情報を鵜呑みにしない」ということです。

インターネットの情報だけで、塾に行かせるべきかどうかを判断しないでください。

細かい話をするとややこしくなりますが、「何点を取っていれば、〇〇高校に絶対に合格できる」というような判断は、

実は非常に慎重に判断すべき内容です。(子どもの将来を考えると、当たり前ですが。)

ネットの情報は誤っている場合もありますし、偏った1つの視点しか提示されていないこともありますので、危険です。

 

では本題。

まず1つ目の方法は、「中学校に相談する」です。

…どうです?面白くないでしょう?(笑)

でも、言わせてください。この話は、塾側である私の言葉であるが故に、聞いていただきたいです。

 

私の感覚として、「高校受験の情報は、中学校よりも塾に聞いた方がいい」という感覚を持つ保護者様が少なくないと思います。

中には、「高校受験の情報は、中学校に聞いてもダメだ、塾に聞かないといけない」という感覚を持つ保護者様も、固定数いると感じています。

 

私は、枚方の個別指導塾で10年以上働いていますが、結論、『中学校の進路指導、ちゃんとしてらっしゃる』ということを言いたいです。

中学校の進路指導に不信感を持つ保護者様の感覚は、大きく2つに分けられます。

①「中学校は、安全牌しか、言わない」

②「若い先生だと、信頼できない」

それ以外にもあるでしょうが、おそらく9割の保護者様は上記のいずれかの不安を持っていると思います。

 

①「中学校は、安全牌しか、言わない」

安全牌、つまり、”絶対に大丈夫であろう高校名しか言わない”という意味です。

これは、見方次第では、「中学校が大丈夫と言っている高校なら、ある程度安心してよい」という意味ですから、悪い話ではありません。

私の主観ですが、昔(それこそ10年前など)は、本人のレベルから2ランク、3ランクくらい下の高校名を中学校側が言うケースが、しばしばあったような気もします。

ただ、そういった進路指導も、最近は減っている感覚があります。つまり、中学校の進路指導は、より『信頼して良い方向にある』ということです。

 

②「若い先生だと、信頼できない」

これも上記①と通じる話です。中学校の進路指導が、『信頼して良い方向にある』理由の一つに、中学校内での連携が昔より丁寧になっている感があります。

もしかするとクレームへの想定が、昔よりもなされているのかも知れません。

若い先生に進路相談をした時、その場では答えずに一度職員会議などでベテランの先生からアドバイスをもらい、その内容を返答する、といった流れがあるように感じます。

ある意味、若い先生の方が、自分だけの知識に頼らず、複数の先生の意見をヒアリングして考えてくれる分、視野の広い意見が聞ける可能性があります。

 

次回は、「子どもを塾に行かせないといけないのか」を冷静に判断する2つ目の方法について書きたいと思います。

あまり、ネット上で見る事のない、希少な内容になると思いますので、是非お読みください。

 

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この記事の筆者

小川 喜樹Ogawa Yoshiki

幼少時の少年野球の経験を活かし、日系社会JICA海外協力隊にて、ブラジルへ滞在し現地の子ども達に少年野球指導にあたる。帰国後は、ボーイズリーグにて中学硬式野球の指導にあたり、子ども達の努力には全力で応えてくれる熱血漢。これらの経験を経てKECの経営理念である教育第一主義に賛同し、KEC個別指導メビウスに入社。KEC個別指導メビウスでは、成績を上げるために、常に子ども達の視点に立って物事を考えることを実践。学ぶ楽しさを実感させる指導には定評がある。 (プロフィール詳細はこちら)

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