特訓部屋でイヤイヤ勉強していた枚方第四中学校のMくん

枚方本校のブログ

こんにちは。

枚方にある個別指導塾、KECメビウス枚方本校のくわのです。

 

メビウスには『特訓部屋』というシステムがあります。

カンタンに言うと、毎回授業の前の「授業理解度チェックテスト」で2問間違えたら『特訓部屋』。

授業のある日とは別で、塾にきて、しっかり勉強してもらうシステムです。

 

今日は枚方第四中学校の2年生、M君が特訓部屋にやってきました。

英語がまだ好きにはなれていないM君。

開始10分くらいは集中していましたが、そこから徐々にイヤイヤの空気を出し始めました。

 

生徒のタイプにもよりますが、こういう時、

「シャキッとせんかい!」的な、威圧や叱責は、あんまりうまくいきません。頑なになってしまうケースが多い。

かといって

「ねぇ、しんどいよねぇ、大変だよねぇ」的な、妙に労う態度をとるのもイマイチ。余計ダラダラしがちです。

 

私は、ある意味”ムシ”しました。

 

イヤイヤな態度には一切触れず、明るく元気に関わりました。

また、私の家庭の話をして気分を変えたり、間違えたところは真剣に指導したりしました。

 

すると、イヤイヤも次第になくなっていき、最後にはキッチリ間違い直しも自分から取り組んでくれました。

最後に、今日の頑張りを「集中してよく頑張ったね」と褒め、

「また、自習室に、気まぐれでもいいから来てな!」というと「ウン。」と答えてくれました。

 

M君が退室するときの「さよなら」の声量は、結構しっかりしたものでした。

 

皆、ホントは、頑張りたいんですよね。

「皆、ホントは、頑張りたいんだ」と、塾人は思い込むことが大事かなと、思ってます。

この記事の筆者

小川 喜樹Ogawa Yoshiki

幼少時の少年野球の経験を活かし、日系社会JICA海外協力隊にて、ブラジルへ滞在し現地の子ども達に少年野球指導にあたる。帰国後は、ボーイズリーグにて中学硬式野球の指導にあたり、子ども達の努力には全力で応えてくれる熱血漢。これらの経験を経てKECの経営理念である教育第一主義に賛同し、KEC個別指導メビウスに入社。KEC個別指導メビウスでは、成績を上げるために、常に子ども達の視点に立って物事を考えることを実践。学ぶ楽しさを実感させる指導には定評がある。 (プロフィール詳細はこちら)

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