当たり前はあたり前ではないということ

香里園校のブログ

 

人は失って初めてそのありがたさに気づき、いかに幸せだったかを痛感する。

こんにちは!KEC個別指導塾メビウス香里園校の平井です。

なんだか、主人公がドラマや映画で恋人と別れた後、ふとした瞬間にいかに自分にとってその恋人が大切だったかを気づいた時に心の中でいうセリフのような文言から本日はスタートします。

 

大阪府では5月21日(木)に緊急事態宣言が解除され、5月25日(月)には全国で解除されました。5月19日(火)のブログでも案内しましたが、5月20日(水)よりKEC個別指導塾メビウス香里園校を含めKEC個別指導塾メビウスではオンライン授業を継続しつつ通塾型も再開しています。通塾型を再開した5月20日、久しぶりに会った生徒は心なしか大きくなったような気がしました。

 

再開初日、Hさんはいつも以上にハイテンションで、授業開始20分まえに来校。

「めっちゃ早く着いたわ〜。あんな、信号全部青で踏切もすぐ行けてん!」

早く着いたのは明らかにそれだけが理由ではなく、いつもよりも絶対家を早く出てくれたのですが、照れ隠し?からか、そんな言い訳をしていました。

 

通塾型が再開されて早1週間。まだ全員が通塾型ではないのですが、KEC個別指導塾メビウス香里園校に少しずつ日常が戻りつつあります。今回新型コロナウイルスが猛威を振るい、その結果日常生活においてたくさんの制限がかかりました。もちろん緊急事態宣言が解除されたからといって、全てのことが元どおりではありませんが、いずれ元どおりになった時、絶対に忘れてはいけないことがあります。

それが…

 

『当たり前はあたり前ではないということ』

 

冒頭にも書いたように、人は失って初めてそのありがたさに気づき、いかに幸せだったかを痛感します。当たり前にできていたことや当たり前に側にあったことを、できなくなったり失った時に初めてそのありがたさを痛感し、後悔し、前に戻りたいと切望します。

しかしその後、形は違えど好転した時に辛かったことを忘れず、また前と同じように当たり前にならないようにすることで、また違った形で困難が来ても立ち向かえるはずです。

塾生が来て話ができること、隣にいて授業ができること、それはあたり前のことではないことを心において大切にしたいな、と思います。

この記事の筆者

中谷 直孝Nakatani Naotaka

学生時代、塾講師として従事。「やればできる」の気持ち作りを常に考え、「生徒のために」という想いから、コーチング力を高める勉強をしている努力家。大学時代の塾講師経験を活かしたいという想いから、KECの経営理念である教育第一主義に賛同し、KEC個別指導メビウスに入社。KEC個別指導メビウスでは、講師歴10年の経験を糧に、生徒のモチベーションを上げ、成績UPへ導く指導にあたっている。自らも凡事徹底を実践し、コツコツと愚直に続けることに意味があり価値があることををモットーとしている。(プロフィール詳細はこちら)

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