数学の途中式について思う事

枚方本校のブログ

「数学が好きだったか?嫌いだったか?」と聞かれると、
「わからなかった」と答える、KEC個別指導塾メビウス枚方本校の桑野です。

数学の途中式、書いてますか?
途中式を書かない中学生は、多いです。鬼滅の読者くらいいます。
昨日もKEC個別指導塾メビウス枚方本校の塾生の数学を見ていて、途中式を抜かしている様子を見ました。逆に気持ちよくなるほどのスッパ抜きでした…!その塾生には「私が美しい途中式を書いてみせる→2、3問、真似して解いてもらう→ホメる」で、対応しました。(ノートの持ち主が途中で変わったかのようでした!)

途中式を、「野球」に例えてみます。
バッティング技術の向上を目指すときにどんな手順を踏むでしょうか。

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・目線
・足のスタンス
・バットの握り方
・体幹移動
・脱力
・マインド
・顎
・インパクトの瞬間
…etc.
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「じゃ、上記8つを“同時に”意識して振ってみて?」と言われたらどうでしょう。しかも、初心者だとしたら。難しいですよね。むしろ、どの意識も、出来なくなるかも。一見大きな課題を、小分けにすることが出来る。

難解なことも、小さいステップの積み重ねで、ゴールが見える。それが途中式のパワーです!

極めれば、ミレニアム懸賞問題だって解けるかも…!?

この記事の筆者

小川 喜樹Ogawa Yoshiki

幼少時の少年野球の経験を活かし、日系社会JICA海外協力隊にて、ブラジルへ滞在し現地の子ども達に少年野球指導にあたる。帰国後は、ボーイズリーグにて中学硬式野球の指導にあたり、子ども達の努力には全力で応えてくれる熱血漢。これらの経験を経てKECの経営理念である教育第一主義に賛同し、KEC個別指導メビウスに入社。KEC個別指導メビウスでは、成績を上げるために、常に子ども達の視点に立って物事を考えることを実践。学ぶ楽しさを実感させる指導には定評がある。 (プロフィール詳細はこちら)

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