個別指導塾で10年以上働いている男が2歳になる実の息子にしていること

枚方本校のブログ

こんにちは。寝ている子どもを目が覚めるまでヨシヨシしてしまい、嫁に怒られている

KEC個別指導塾メビウス枚方本校の桑野です。

 

今日は個別指導塾で10年以上働いているワタシが、2歳になる実の息子にどう接しているか、

ご紹介します。

 

子どもって、嫌がるんですよね。

別に嫌がらなくてもいいことまで、嫌がったりすると、ちょっと腹が立ちます。

 

この嫌がりって、なんでしょう?ただのワガママ?

“イヤイヤ期だから、仕方ない。”

それで済ませてもいいんですが、理由が知りたい。

 

ワタシの解釈は、『イヤイヤは、自分の意思を持つ練習』です。

 

まず、意外に感じるかも知れませんが…

子どもの生活は、実はスゴク「受動的」なんですよね。

 

何時に起きて、何時に寝るなど、生活のルーティンは基本全て、親が決めます。

行動範囲は親が限定し、どうやって遊ぶかについても、親が介入しています。

おやつに何を食べるか、何を飲むかすら、親が決めているのです。

 

子どもが、そんな“言われるがまま”で大きくなるのって、ちょっと不安ですよね。

 

やっぱり、自分の「考え・意思」を持ち、それを「表現」できるように、なってほしいですよね。

 

息子の「イヤ」は、そんな「受動的」な生活に対して、『自分の意思を持つ練習』なのだ。

そう思うようにしています。

そう捉えると、「イヤイヤ」も、大切な成長過程だと思えてきますよ!

 

ちなみに、ワタシの2歳の息子は、何かに腹を立てた時、クチビルをひょっとこみたいに尖らせ、

うずまきナルトみたいに腕を後ろに伸ばして走り去ります。どこでおぼえたんだか。

この記事の筆者

小川 喜樹Ogawa Yoshiki

幼少時の少年野球の経験を活かし、日系社会JICA海外協力隊にて、ブラジルへ滞在し現地の子ども達に少年野球指導にあたる。帰国後は、ボーイズリーグにて中学硬式野球の指導にあたり、子ども達の努力には全力で応えてくれる熱血漢。これらの経験を経てKECの経営理念である教育第一主義に賛同し、KEC個別指導メビウスに入社。KEC個別指導メビウスでは、成績を上げるために、常に子ども達の視点に立って物事を考えることを実践。学ぶ楽しさを実感させる指導には定評がある。 (プロフィール詳細はこちら)

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