個別指導塾で10年以上働いている男が3歳になる実の息子にしていること

枚方本校のブログ

こんにちは。「子どもにソーシャルディスタンスの概念は無い」とわかっていながら、2㎝まで顔を近づけ話してくるのに笑ってしまう、枚方にある個別指導塾KECメビウスの桑野です。

 

「いかに記憶するか」

これは、受験生においては、生死を分ける話題です。

また、加齢による能力低下は様々な生活への支障となります。

乳幼児においては学習の土台、いえ、「土台の土台」と言えるでしょう。

 

https://www.mebius-kobetsu.jp/education/study-advice/3927/

コチラの記事をご紹介します。

暗記の仕方というものについて、わかりやすく説明していますので是非お読みください。

 

3歳になる息子は、とにかく「乗り物」への興味が高い。手に取るおもちゃも「車系」が非常に多いです。

ただ、言い換えると、「乗り物」以外への興味が、あまりない。親としては心配になります。語彙も当然貧弱です。

 

そんな息子の語彙を改めて客観視すると、以下の2点に気が付きます。

 

①数か月前まで「ぶーぶー」と言っていた車に対して、今は「くるま」と言っている。

②種類に対する語彙を、車だけは習得している(しょうぼうしゃ、でんしゃ、きゅうきゅうしゃ、など)。

 

結局、自分の好きなものは記憶するのですね。少なくとも消防車や救急車といった語彙を、教えた記憶は、私にはありません。

逆をかえせば、興味のない語彙については、なかなか習得がなされない。なんともフツーの話ですが、息子を見ていると改めてそのことを実感します。

 

ですので、今、私が息子にしていることは2つ。

①車に関する語彙について、更に増やす動き。

②車と関係のない絵本を、出来るだけ楽しく読み聞かせする動き。

 

記憶が「思考」ではなく、興味という「感情」に左右されるのであれば、「感情」にアプローチせねばなりません。

ベネッセグリムスクールの仕組みが、子どもと接する中でアップデートされることの多い、今日この頃です。

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個別指導塾メビウス枚方本校 TEL:072-841-6644

この記事の筆者

小川 喜樹Ogawa Yoshiki

幼少時の少年野球の経験を活かし、日系社会JICA海外協力隊にて、ブラジルへ滞在し現地の子ども達に少年野球指導にあたる。帰国後は、ボーイズリーグにて中学硬式野球の指導にあたり、子ども達の努力には全力で応えてくれる熱血漢。これらの経験を経てKECの経営理念である教育第一主義に賛同し、KEC個別指導メビウスに入社。KEC個別指導メビウスでは、成績を上げるために、常に子ども達の視点に立って物事を考えることを実践。学ぶ楽しさを実感させる指導には定評がある。 (プロフィール詳細はこちら)

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