五ツ木模試の結果について

寝屋川本校のブログ

寝屋川の各中学校、中間テストが先週~今週~再来週と各々実施されています。

しかし中学3年生にとっては、それだけではありません。

10月11日(日)には五ツ木模試もあります。

 

9月の五ツ木模試の結果は先週から順次返却中です。

場合により、中間テストが終わってから返却していたりもします。

理由としては、五ツ木模試の結果ばかりが気になって、中間テストの勉強に集中できなくなる場合があるからです。

(結果の資料を、ずーっと見てて、勉強が手につかなくなるとか)

あわせて結果内容の話も、順番にしていきます。

 

その内容はいろいろとありますが、まずみんなが一番気にするのは合格判定だと思います。

五ツ木模試では以下のように、A~E(K)の判定がつきます。

 

<合格可能性について>
 A まず心配ない。上位合格のはず。
 B ほぼ、安全圏。合格の多くはこの学力層
 C ボーダーゾーン。合否は五分五分。
 D 危険率が高く、発奮が必要。
 E 志望校の再考が必要。
 K 予測困難(データ不足、志望者が極めて少ない高校等)

 

こちらの記事にも詳しく書いてますが、この記号の判定「だけ」に捉われないようにした方が良いです。

五ツ木模試ってなんですか?【令和2年7月更新】

それよりも大事なことは、志望校に合格するためには、何が足りないのかを見て、復習することです。

それは仮にA判定だったとしても同じことです。

A判定=合格が確約、ということではありません。

逆にE判定=不合格が確約、ということでもありません。

 

だいたいC~E判定だと、「もう無理だ」「志望校を変えよう」という気持ちになってしまう子が多いように見えますが、そう思ってしまうことは別に悪いことではありません。

人間、誰もが強靭なメンタルを持っている訳ではないですから、「危険率が高い」とか書かれたら、落ち込んでしまうのは、ごく自然なことです。

 

でもそれで諦めてしまうことは、非常にもったいないのです。

塾生の結果を見ていると、可能性が十分に見える内容もたくさんあります。

 

例えば、実はあとこの3問で正解を取れていたら、数学の偏差値が志望校に届いていたね、とかザラにあります。

その3問も、凡ミスレベルの場合も多いです。

それなのに、CとかDとか判定の記号だけで、判断してしまうのはもったいないのです。

 

だから、塾からそういった話やアドバイスもしながら進路指導をしていきます。

今日も何人かの中3生と話しましたが、引き続き他の中3生たちとも順次会話していきます。

また何か役立つネタがあればブログにも書きますね♪

 

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この記事の筆者

佐藤 弘樹Sato Hiroki

大学時代、個別指導塾の講師として従事。当時から、生徒ができるまで、真摯に向き合う姿勢は周囲から驚愕されたほど。その後、大学時代の個別指導塾の講師経験を活かしたいという想いから、KECの経営理念である教育第一主義に賛同し、KEC個別指導メビウスに入社。KECでも、群を抜いて、忍耐力が強く、生徒がわかるまで、とことん向き合い成績UPへ導く指導には定評がある。講師歴12年の知見により、生徒をやる気にさせ、点数UPさせる指導実績も豊富。 (プロフィール詳細はこちら)

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