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高校受験の面接での流れや、気をつけるポイントについて教えてください

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高校受験の面接での流れや、気をつけるポイントについて教えてください

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【 高校受験における面接について 】

高校受験には「面接」がある場合があります。

「面接」と聞くと、 “何だか緊張しそう”“うまく話せるか不安”というイメージが沸くかも知れません。
ましてや高校受験という大事な場面ですから、何かと心配になりますよね。

 そこで今回は、高校受験の面接がどういったものなのか、解説します。
面接でのNG行為や、気を付けるべきポイントをご紹介しますので、受験生・保護者の方は、是非ご活用ください!

※下記の受験関連コラムもご参考に♪

私立高校入試の対策について教えてください【令和2年7月更新】

大阪府の公立高校の入試制度について教えてください!(令和2年7月更新)

~ 目 次 ~

【高校受験で面接のある高校はどこですか?】

 大阪府の公立高校であれば、基本的に面接はありません。
※エンパワメンントスクール(一般的な高校学習カリキュラムでは習熟が難しい生徒でも、丁寧に基礎から指導してくれる高校)は例外。

 かといって、私立高校であれば絶対に「面接」がある、というわけでもありません。
大阪の私立高校を全体的に調べてみると、以下のような結果でした(共学に絞っています)。

大阪の私立高校で入試に面接がある割合

また、以下のようなパターンの高校もあります。
・併願者はグループ面接・専願者は個人面接
・併願者は面接1回・専願者は面接2回
・特別な科を志望する者のみ、面接あり

【 面接の有無 】

 全てはご紹介出来ませんが、面接の有無をご紹介します。
 ※枚方市駅周辺の受験生がよく志望する高校を、数校ですが例として挙げます。

面接の有無
常翔啓光学園高校 なし。
大阪産業大付属高校 なし。
東海大付属仰星高校 あり。専願・併願共にグループ面接。
大阪電気通信大学付属高校 あり。専願・併願共に個人面接。
金光大阪高校 あり。専願・併願共にグループ面接
四條畷学園高校 専願のみ、あり。個人面接。

志望校が決まっていれば、HPで調べられます。
もし志望校が未定なのであれば、「併願で私立を受ける場合でも、半分以上の確率で面接がある」
ということだけ、頭に置いておきましょう。

【どんなことに気をつければいいのですか?】

 高校受験の面接では、どんなことに気をつければいいのでしょうか。
 重要度の高い順に見ていきましょう。

第1位 身だしなみ

「身だしなみ」は、第一印象を決めます。
第一印象が良ければ、少々の失敗があったとしても、プラスの印象で終わります。
第一印象が悪ければ、どんなに挽回しても、マイナスの印象が残ってしまいがちです。
よって、「身だしなみ」が、高校受験の面接における重要度第1位です。

 そもそも高校は、なぜ面接をするのでしょうか。
それは、生徒の学力テストでは測れない側面を見たいからです。
いくら勉強が出来ても、高校にとってマイナスになる生徒には、来てほしくないわけです。

「身だしなみが悪い」→「ルールを破る」→「問題を起こしそう」→「来て欲しくない」

と、高校側が連想するのは自然なことです。

 以下、正しい面接時の身だしなみをまとめました。

正しい身だしなみ
頭髪 前髪が目にかからないように。パーマ、茶髪はNG。
上着 襟元、袖口の汚れがないように。校章などが曲がっていないか。
ズボン/スカート 折り目(プリーツ)をしっかりプレスする。
靴下 白か紺などの、無地を選ぶ。
黒か茶の皮靴。もしくは無地の運動靴。
その他 ピアスはNG。ミサンガ等、装飾品は外す。

上記以外の細かい話としては、
・髪を結ぶゴムは黒色を選ぶ。(女子)
・つめえりのホックやカラーは全てとめる。(男子)
…など、とにかくキチンとしていればOKです。

第2位 声の大きさ

 身だしなみの次に重要なのは、なんでしょうか。

 身だしなみと同じくらい第一印象に影響すること…、それは「声の大きさ」です。
「声の大きさ」は、その重要度の割に、意識出来ている生徒が少ないです。

「声が大きい」ことによるメリットを以下にまとめました。

・元気があるように見える。
・明るく見える。
コミュニケーション力が高く見える。
・自信があるように見える。
・(高校進学に対し、)積極的に見える。

 高校側が面接をする意図は、「来てほしい生徒かどうか」を見る為だと書きました。
大抵の高校は、上記のような生徒に来てほしいと思うものです。
また、ここ十数年教育現場では「コミュニケーション力」向上の重要性が叫ばれ続けています。意識すればスグ出来ることですから、是非、大きな声で話しましょう。
特に挨拶の声が大きければ、それだけで「おっ」と、プラスの印象を与える事ができます。
これは、第1位の「身だしなみ」に匹敵するパワーがあります!

 更に、声の大きさは、次に紹介する「質問に対する答え方」においても、役に立ちます。
意図しない質問が飛んできた時、蚊の鳴くような声で“…わかりません…”と言うのか。
それとも大きな声で“それは、わかりません!”と言うのか。
もちろん面接では後者の方が印象が良くなります。
うまくいけば「正直な生徒」という好印象に繋がる可能性もあります。

第3位 質問に対する答え方

面接では、色々なことを聞かれます。
それに対してどう答えれば良いのか。当然、気になるところですね。

まずは、どんな質問に対しても共通するポイントを3つにまとめました。

1.正直に答える。

面接だからと言って、変に自分を良く見せようと頑張る必要はありません。
面接官(高校の先生)は、中学生というものをよくわかっています。
かしこまり過ぎて 思ってもいないことを言ったり、自分を飾る為の嘘をついたりしてもすぐにバレます。

 次の項目にもありますが、中学校で何を頑張ったか?といった質問はよく聞かれます。
この時“してもいないこと”を答えるワケにはいきません。
例えば部活動に所属していたのであれば、別に役職や実績がなくても、 “休まず練習に参加した”だけでも十分なのです。
“正直が最良の策”です。

2.高校が求める生徒像を意識する。

 これは、“出来ればすべきこと”です。難しければ、意識しなくて構いません。

高校にはそれぞれ方針があります。その方針にあった答え方が出来れば、よりよい印象 を与えることが出来ます。

 例えば、“部活を頑張った”という内容も、以下のように表現が変えられます。

高校のアドミッションポリシー

「正直に答える」ということが大前提ですが、その上で何を話すか、もし迷うようであれば高校の求める生徒像を意識してみてください。
※【高校の求める生徒像の例】

東海大付属仰星高校 基本的マナー・勇気ある決断・正しい行動
大阪電気通信大学付属高校 国際社会での活躍
金光大阪高校 知・徳・体のバランス
四條畷学園高校 「感謝と報恩」「明朗と自主」

3.結論 → 理由を意識する。

  これも、“出来ればすべきこと”です。
  もし「話し出すと長くなってしまうタイプ」の生徒なら、意識すると良いと思います。

  次の文章を読んでみてください。

面接官 志望動機は、何ですか?」
生徒 「はい。私は小学校の頃卓球をやっていまして、それはそれで楽しかったのですが、中学校ではバレーボール部に所属していました。
バレーボールはチームプレーが絶対なので、皆で協力する大切さをそこで知りました。
それで、御校の方針である、『親和協調』に共感したからです。」

 

  次は、順番を変えてみます。

面接官 志望動機は、何ですか?」
生徒 「はい。御校の方針である、『親和協調』に共感したからです。
私は小学校の頃卓球をやっていまして、それはそれで楽しかったのですが、中学校ではバレーボール部に所属していました。
バレーボールは、チームプレーが絶対なので、皆で協力する大切さをそこで知りました。」

 

ムダな文章も入っていて、それほど格好の良い答え方ではありません。ですが、後者の方が明らかに聞き手には理解しやすいです。

これが、結論 → 理由 の話し方です。

【 どんなことを聞かれますか? 】

 質問に対する答え方を押さえたところで、実際、どんなことを聞かれるかを紹介します。 質問内容は大きく分けて4つ。

面接事項

です。具体的な質問例は、以下の通りです。
①中学校生活
“中学校時代に、頑張ったことは何ですか?”
“部活は、していましたか?”
“中学校で、一番の思い出は何ですか?”

②高校生活
“高校生活で、頑張りたいことは何ですか?”
“志望動機は、何ですか?”
“この高校で、どんな生活を送りたいですか?”

③将来のこと
“将来の夢は、なんですか?”
“高校卒業後は、なにをしたいですか?”

④個人のこと
“自己PRをしてください。”
“好きな教科(嫌いな教科)はありますか?”
“尊敬する人は、いますか?”

上記に挙げた内容は、かなり王道の質問例です。
聞かれた時に困らないよう、ある程度の内容は事前に準備しておきましょう。

細かい話ですが、用意していた答えに対して聞かれ方が異なるケースも当然発生します。
例えば③将来のことを聞かれた時の準備として、

「私の将来の夢は、○○です。その為にはまず、高校在籍中に△△を心がけ、高校卒業後は××へ進めるように頑張りたいと思っています。」

という文章を用意していたとします。ただ、面接官の質問が
“高校卒業後は、なにをしたいですか?”
だとすると、上記の返答では、結論が最後になってしまいます。ですので、

「私には○○という将来の夢がありますので、高校卒業後は××へ進めるように頑張ります。その為にまず、高校在籍中に△△を心がけるつもりです。」

というように、微妙な表現変更が必要です。
複数の質問パターンを想定して、準備しておくとよいですね。

【面接は、どれくらい重視されますか?】

 高校受験における面談は、入試の合否にどれくらい影響するのでしょうか。

答えは「面接でよほどのNGが無い限り、“面接で落ちる”ということは無い。」です。
例えば、茶髪で(身だしなみNG)、返事も聞こえず(大きな声NG)、志望動機すら答えられない(答え方NG)だったりすると、さすがに落ちます。

面接の対策は、中学校でも教えてくれます。練習も数回してくれますので、心配することは無いのです。
「筆記を頑張っても、面接で落ちるかも…」といった心配は、基本要りません。
安心してください。
「面接で落ちるかも…」ということを微塵も気にしないような人が落ちるのです。

【 面接って必要なの? 】

 合格スタンプある程度キチンとしていれば、面接で落ちるということはありません。
では逆に、高校入試の面接って必要なのでしょうか?
“筆記試験の勉強は必要だから頑張るけど、面接なんて面倒なだけ”と感じる受験生は毎年少なからずいます。

 そこで私は、面接を“学力向上”に役立つツールとして、捉えることをオススメします。

一度ある中学3年生が愚痴っていました。
「中学校の担任が、“志望校は、距離が近いからとか、制服が可愛いとか、そんなんじゃアカン。
しっかりした志望動機を考えろ。”ってうるさいねん」とのこと。
この先生は非常に良い先生だと思います。
志望動機を明確にし、それを強く持つことは勉強の意欲に繋がるからです。

これはキレイゴトではありません。
私も毎年多数の受験生を送り出す者として、
『志望動機が強い生徒ほど、勉強の集中力は高く、集中する時間も長くなる』という実感があります。

つまり、面接の準備として必要不可欠な“志望動機”を明確にすれば、勉強の意欲も高まり一石二鳥というわけです。
更にいえば、本気で行きたい!と思える高校に対しては、自然と気持ちも引き締まり、身だしなみも自然と整うでしょう。

【 まとめ 】

受験勉強は長く、時に苦しいものです。
面接も受験勉強同様、緊張や不安など、少なからずストレスを伴うものです。
ですが、“自分がどんな高校生活を送りたいか”を考え、受験というものに真正面から向き合え事が出来れば、
面接も勉強も同じように前向きに取り組めます。

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