塾選びのポイント

夏休み!塾の無料体験 かしこい使い方とは?


夏休み!塾の無料体験 かしこい使い方とは?

これで大丈夫!

これで大丈夫!

無料体験は、入会する前にその塾の中身に触れることが出来る、良い機会です。
塾の数が増えていることで、選択肢が増え、塾選びに悩み、「まずは無料体験を…」と考えるお母さんが増えています。
塾側も、その要望に応える形で、今はどの塾でも無料体験を実施しています。
また、6月~7月の時期は夏期講習の無料体験受付シーズンです。
後述する【無料体験って、何をするの?】で触れますが、無料体験の種類として、夏期講習の無料体験を選択することはオススメです。

しかし、塾の無料体験で「何を見極めるべきか」というポイントをしっかり意識されているお母さんは、あまり多くないように感じます。

 そこで今回は、塾の無料体験を上手に利用するためのポイントをまとめました。
なんとなく体験を受けるのではなく、「どこをチェックするのか」という視点を持った上で、 塾の無料体験をかしこく使いましょう!

無料体験授業はどこの塾にもあるのですか?

160531_question 少子化は進む一方、塾の数は増加傾向にあります。表現は悪くなりますが、塾は他塾との「生徒の取り合い」をしているような状態です。
今、どの塾でも無料体験を実施しているのは、そういった要因もあります。見方次第で、よりよいサービスをする競争が生まれると考えれば、お母さんサイドとしてもプラスの状況と言えます。

 今、気になっている塾があり、無料体験をしたいのであれば、電話をすればOKです。
「無料体験を受けたいのですが。」とストレートに言えば、スムーズに話が進みます。
 また、HPがある塾であれば、殆どの場合、ネットから申込むことも可能です。
※詳しくは、後述する「無料体験はどうやって申し込むの?」をご参照ください。

無料体験って、何をするの?

160531_note 塾の無料体験では、何をするのでしょうか。“塾によって異なる”、と言ってしまえばそれまでなのですが、大分すると以下のようなカテゴリー分けが可能です。

 ①その塾の通常授業とまったく同じ内容を体験するパターン
 ②夏期講習・冬期講習などの講習会を体験するパターン
 ③テスト対策・診断テストなど、オプション講座を体験するパターン

 ①その塾の通常授業とまったく同じ内容を体験するパターン
『子どもに合った塾を探す』という目的なら、最も合致するのは①と言えるでしょう。
「その塾の通常授業を、子どもが気に入るかどうか」は、塾選びにおいて大きな検討材料です。実際に通うことになった時、成績に大きく影響するのは、オプション講座ではなく、普段の授業だからです。

②夏期講習・冬期講習などの講習会の無料体験
これも、塾選びの検討材料となります。夏期講習などの講習会は、その塾の通常授業とほとんど同じ形式、塾によっては、全く同じ形式だからです。
一つ、違いがあるとすれば、講習会は「復習内容」であることが多いです。
ですから、講習会(復習内容)の無料体験を受けて子どもが「難しくてわからない」と言うようだと、少しキケンかも知れません。
普段の通常授業は、もっとレベルが高い可能性があるからです。
逆に「講習会、簡単だった」と子どもが言った塾は、子どもとマッチしている可能性があります。「簡単に感じた」ということは「授業がわかりやすかった」と捉えることも出来るからです。
講習会を無料体験する際は、事前に「普段の通常授業と、全く同じ内容ですか?」というような確認が出来ればベストです。(実際には塾側から説明があるケースが殆どです。)

③テスト対策・診断テストなど、オプション講座の無料体験
これについては、塾選びの検討材料というより、「ある短期的な目的の為に利用する」と捉えた方が良いかも知れません。
「定期テスト対策で、とりあえず暗記科目を詰め込む。」
「診断テストで、自分の抜けを発見する。」
など、オプション講座は、その塾の通常授業とは大きく異なる内容だからです。
 ですが、例えば定期テスト対策の内容が子どもとしっかりマッチしていれば、当然その塾に好印象を持つことになるでしょう。また、診断テストの受けた結果に対する面談が、とても親身な勇気づけられる内容だったとしても、その塾の印象は良くなるでしょう。
 その意味で、③のパターンは、“その塾の側面に触れる機会”であるとも言えます。

無料体験授業を受ければ何が解るのですか?

 無料体験授業を受けて、わかることはいくつかあります。

塾の立地 地図上ではわからないことも、実際に行けばわかります。
家からの所要時間、車の量、明るさ、周辺の施設など。
教室の雰囲気 ネットや資料など、文字では見えてこない部分です。清潔感・アットホームさ・楽しい雰囲気・厳しい雰囲気など。
授業内容 一番、気になる部分です。
わかりやすさ・スピード・体感時間・難易度・先生の人柄など。

  当然ですが、無料体験の授業を実際に受けるのは、子どもです。上記のような目線を、子どもがしっかりと持つことは難しいでしょう。
しかし、子ども自身も、「いやだ」と思うところには、通いたいとは思わないはずです。
体験を受けたあとに、「どうだった?」と聞いてみて、「いやだった」という返事であれば、そういうことです。その場合は、上記のような詳細を聞いて、「ウチの子は、どういった部分が気になるのか」を、次の塾選びの判断基準として持ちましょう。

塾選びの基準例  では、体験後、子どもが「よかった」と言った場合はどうでしょうか。体験での感想を、どこまで鵜呑みにしても良いのでしょうか。

塾では教えてくれない話?!無料体験ではここに注意!

  無料体験をうけた子どもが、「よかった」と言った時に気を付けるべきポイントを お教えします。

 ケース①「先生が面白かった!」 → その先生が、入塾後に担当してくれるの?
 ケース②「なんか楽しかった!」 → 何をしても怒られないという意味ではないの?
 ケース③「静かで集中できた!」 → 普段から、その環境なの?

 もちろん、上記のような感想が子どもの口から、出ないよりは出る方が良いです。
ただ、鵜呑みにすることの危険性を、知っておいていただきたいと言うことです。

ケース①【先生が面白かった! → その先生が、入塾後に担当してくれるの?】

 「先生の良し悪し」は、子どももお母さんも、重視するポイントだと思います。
しかし、いくら無料体験での先生が面白かったとしても、その先生が、入塾後もずっと担当してくれるかどうかはわかりません。
小規模な集団(クラス)授業の塾であれば、「普段もこの先生が担当します!」という確約がもらえる可能性はあります。しかし、教える先生が多数在籍する塾、特に個別指導塾であれば、高確率で先生は変わるものなのです。実際に通い始めた時、子どもが「体験の先生と全然違う…!」という失望をする可能性は、十分にあるのです。

⇒じゃあ、どうすれば??
 その塾の「授業システム」をしっかりと確認することが、非常に大切となります。
「授業システム」とは、「その塾の、授業における共通の仕組み」のことです。 言い換えると、「先生の違いに左右されない部分」です。

  具体的には「使用する教材」「指導内容のレベル」「指導計画」「理解度の確認方法」 などです。先生が変わっても変わらない部分をしっかりと確認し、そこに納得が出来れ ば、ある程度先生による違いがあっても、期待と満足度のギャップは抑えられます。

ケース②【なんか楽しかった! → 何をしても怒られないという意味ではないの?】

これは、塾に通うことを、子ども自身が望んでいるかどうかに関係します。
特に、子どもが塾に対して、全く乗り気ではない場合は、注意が必要です。本人は塾に行きたくないわけですから、勉強から逃げられる環境の方が、都合が良いのです。
 具体的には、「宿題をやらなくてもペナルティがない」「授業中に全くあてられない(理解度の確認がない)」「授業中に友達とムダ話をしていても注意されない」などです。

⇒じゃあ、どうすれば??
 先程と同じです。「授業システム」を確認することで、ある程度は事前に把握が可能 です。
ただ、パンフレットに載らない分野の話なので、直接聞く方がよいと思います。例えば「宿題をやらなかったら、どうなりますか?」「理解度の確認は、どのようにされるのですか?」という部分をストレートに聞いてみましょう。しっかりとしたシステ ム(ルール)があればよどみなく返答が返ってくるはずです。
 例えば「授業中に友達とムダ話をしていたら、どうなりますか?」という質問に対して「そんなことは知りません。自己責任です。」と即答するような塾があるとします。
お母さんによって「生徒の自主性を重んじた塾だな」と思われるかも知れませんし、「ウチの子にはハードルが高いな」と思われるかも知れません。
お母さんによってどんな方針が良いと思うかは異なります。だからこそ、直接聞く方がよいのです。

ケース③【静かで集中できた! → 普段から、その環境なの?】

 勉強の環境として、「集中しやすいかどうか」は非常に大切です。無料体験を受けた時の環境がとても静かで集中しやすかったとします。
しかし、本当にそれが普段の 教室の雰囲気なのかどうかはわかりません。例えば、無料体験を受けた時間帯が本来 は授業が無い時間帯で、イレギュラーとして、静かであった可能性はあります。    また、曜日によって教室の雰囲気がガラリと変わることも、塾ではよくあることです。

⇒じゃあ、どうすれば??
一回だけの体験より、複数回の体験を受けることで、塾の色々な表情が見られます。これは塾によって、また時期によって、可能かどうかが分かれる話です。
何回かセットで体験が受けられるのであれば、是非そうした方がよいでしょう。先述した視点「先生 や科目による違い」を含め、あらゆる面で、情報収集の機会は多い方が良いです。
 以前、お問合せの方とご訪問日程のアポイントメントを取っていた際、「生徒さんが、たくさん来られている時間に、行ってもいいですか?」と言われた方がいました。“するどい視点をお持ちだな”と、感心したのを覚えています。

無料体験をするのに良い学年ってあるの?

  塾の無料体験を受けるタイミングは、いつが良いのでしょうか。
これは「いつから塾に通うのか」という事と関係するので、生徒によって異なります。実際に無料体験のお申込みが多いのは「中学2年生の終わり頃~中学3年生の夏まで」 のタイミングです。
多くの子どもが、いよいよ受験モードに…という時期ですね。  ただ、たとえば中学2年生でも定期テストの点数が平均点を大きく下回っているよう な場合には、話が変わります。特に英語と数学は積み重ねが基本ですから、タイミング を逃すと、膨大な復習量に大変な苦労をすることがあります。
「ウチの子、今からなんとか取り返していけるかな?」とイメージし、「…どう考え ても厳しい…!」と思うのであれば、それがタイミングです。

意外と知らない?無料体験のおトクな使い方

勉強は積み重ねだから無料体験を数回したくらいでは成績には繋がらない…。という 考え方が、一般的に浸透しています。確かに1回、2回の体験授業でいままで出来なか った問題が急激に出来るようになることは期待しない方がよいです。
…ですが、実は、塾の無料体験の使い方次第で、たった1回でもテストの点数を上げる方法が、無いこともないのです。それは、以下の通りです。

無料体験で成績を上げる方法ポイントとしては、テストの3日前の時点で、テスト勉強を仕上げるということです。
簡単ではありませんが、スケジュール管理を3日早めるだけです。
塾の利用価値の、最も大きな要素とも言える部分、「自分一人では気付けない課題を 指摘してもらえる」という面を、最大限利用するのです。
このやり方で無料体験を申し込む際は、テスト勉強を既に終えている旨、抜けを見つけ て欲しい旨を伝えましょう。
柔軟に対応してくれる塾と、システム上、対応出来ない塾が ありますので、不安な場合は早めに問い合わせて確認しておく必要があります。

無料体験は、どうやって申し込むの?

無料体験の申込み方は、電話がオススメです。日程や時間帯、科目や内容など、細かい質問がその場で解決できるメリットがあります。
もちろん、HPを持っている塾ならHPからも申し込めますし、塾の検索サイト「塾ナビ」を利用するのも手です。
※ちなみに当塾「KECメビウスの無料体験はコチラからお申込み」いただけます。

もし、「まだ検討中なのに、しつこく勧誘されたらどうしよう…」ということが心配なお母さんもいるかも知れません。その場合は、「いくつかの塾で検討中なので、無料体験だけを受けてから、検討しても良いですか」と、率直に言いましょう。
それでも電話がしつこいのであれば、「こちらから連絡しますので、電話は控えてください」と伝えればOKです。

先述の、無料体験で成績を上げる方法を試す目的なら、通塾を全く検討していなかったとしても、気軽に申し込んでしまってよいのです。これだけたくさんの塾があるのですから、塾側も「体験だけを受けるケース」に慣れています。
変に気を使って、塾を活用するチャンスを逃す方が勿体ないと、私は思います。(あくまで塾側の意見ですが。)

 ま と め

塾の無料体験は、今やどの塾でもやっています。複数の塾(4、5社ほど)をほぼ同時に無料体験して検討する方も、最近は珍しくありません。数が多いほど比較材料が増えるので良いことです。
ただ、やみくもに体験をするよりも、まず「無料体験でどういったことを意識するか」という視点を持つことが大切です。
一人でも多くの方の、最適な塾との出会いを願っています。

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