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大学に進学できる高等学校の偏差値を教えてください。


大学に進学できる高等学校の偏差値を教えてください。

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■大学に進学できる高等学校の偏差値を教えてください。

中学生にとって、高校選びはその後の人生を大きく左右します。どのように左右するかは様々ですが、今回は大学進学に焦点を絞りながら、高等学校の偏差値別の実績を見ていきます。

■選ぶ高校によって大学の進学率は変わります。

実際の進学実績を見ることで、大学に進学できる高等学校の偏差値が分かります。必然的に、難関大学へは、レベルの高い高校からの進学率が高くなります。しかし偏差値の高い高校に行けばそれで安心という訳ではありません。

それについては、選ぶ高校によって大学の進学率は変わりますか?の中で触れていますので、こちらも併せてご覧ください。

今回は、大阪府の公立高校(旧第2学区)から、13校を取り上げて見ていきます。 各高等学校の公式HPに記載されている、進学実績をまとめました。

【高等学校一覧】

大手前高等学校 四條畷高等学校 寝屋川高等学校 牧野高等学校 大阪市立高等学校 枚方高等学校 香里丘高等学校 交野高等学校 門真なみはや高等学校 北かわち皐ヶ丘高等学校 枚方なぎさ高等学校 緑風冠高等学校 西寝屋川高等学校

【データについての補足】

※平成28年3月卒業者の実績です。
 公式HPに記載の進学数をそのまま参照しています。
 ※以下の高校は、平成28年3月卒業者の実績掲載がないため、直近年度の実績です。
 北かわち皐ヶ丘高等学校(平成27年3月卒業者)
  西寝屋川高等学校(平成26年3月卒業者)
 ※以下の高校は、現役、浪人の合計人数の実績です。
 (進学実績に「既卒者を含む」と記載があるためです)
 大阪市立高等学校
 枚方なぎさ高等学校
 ※進学実績が0名、もしくは掲載がなかった場合は、進学数欄を空白にしています。
 ※偏差値は、五ツ木模試のものです。

■国公立大学に進める高校の偏差値は?

国公立大学といっても多数の学校があります。今回は、以下の大学をピックアップします。

【大学名】

京都大学(国立大) 大阪大学(国立大) 大阪教育大学(国立大) 大阪市立大学(公立大)

=合格者数一覧=

【京都大学】京都大学進学(高校別内訳)

【大阪大学】大阪大学進学(高校別内訳)

【大阪教育大学】大阪教育大学進学(高校別内訳)

【大阪市立大学】大阪市立大学進学(高校別内訳)

【国公立大学(全体)】

国公立大学進学(高校別内訳)国公立大学に進むためには、寝屋川高校以上の偏差値があった方がよいと言えます。 また、国公立大学全体(地方含む)の結果を見ても同じことが言えます。ただし、香里丘高校~牧野高校でも数名の実績はありますので、努力次第で国公立大学も目指すことができます。

■関関同立に進める高校の偏差値は?

【大学名】

関西大学 関西学院大学 立命館大学 同志社大学

=合格者数一覧=

【関西大学】関西大学進学(高校別内訳)

【関西学院大学】関西学院大学進学先(高校別内訳)

【立命館大学】立命館大学進学(高校別内訳)

【同志社大学】同志社大学進学(高校別内訳)

いわゆる難関私大と呼ばれる関関同立ですが、香里丘高校以上の偏差値はあった方がよいでしょう。ただ、交野高校や門真なみはや高校でも、しっかり現役合格実績があることと、緑風冠高校でも立命館大学の合格者が1名います。皐ヶ丘高校においても、浪人生ではありますが、同志社大学合格者が3名います。これから分かることは、高校の偏差値に関わらず、努力次第で関関同立に合格することも可能ということです。

■産近甲龍に進める高校の偏差値は?

【大学名】

京都産業大学 近畿大学 甲南大学 龍谷大学

=合格者数一覧=

【京都産業大学】京都産業大学進学(高校別内訳)

【近畿大学】近畿大学進学(高校別内訳)

【甲南大学】甲南大学進学(高校別内訳)

【龍谷大学】龍谷大学進学(高校別内訳)

※注:大手前高校…進学実績が、「その他私立大」と一括りで記載されていたため、学校別の実績は不明。

緑風冠高校以上の偏差値であれば、実績が伴ってきました。とは言え、実績が10人未満の場合は、学校内で考えた場合、一握りの人数ですから、相当の努力が必要です。交野高校以上の偏差値はあった方がよいでしょう。

■摂桃追神に進める高校の偏差値は?

【大学名】

摂南大学 神戸学院大学 追手門大学 桃山学院大学

=合格者数一覧=

【摂南大学】摂南大学進学(高校別内訳)

【神戸学院大学】神戸学院大学進学(高校別内訳)

【追手門大学】追手門大学進学(高校別内訳)

【桃山学院大学】桃山学院大学進学(高校別内訳)

西寝屋川高校にも、摂南大学のみですが進学実績が入ってきました。7名という数値ですが、ここで注意しておかなければならないことがあります。

■進学実績数だけでは分からないことがある

進学実績数だけでは分からないことがあります。それは、どのような方法で、その大学に合格したか、ということです。大学入試の方法は、主に以下の5つです。

【大学入試の種類】

①指定校推薦 ②公募推薦 ③AO入試 ④一般入試 ⑤センター試験

①指定校推薦

大学が、指定した高等学校に対し推薦枠を与える。進学を希望する生徒の選抜を高校側が行い、大学側はその選抜された生徒に対して面接などの試験を行って合否を判定する。 選抜は、高校の評定平均値のほか、部活動や生活態度など様々な観点から行われる。

②公募推薦

大学の出願条件を満たし、出身高校の推薦が受けられれば誰でも出願できる。 面接、小論文、学力試験等を課して合否を判定する。 高校の評定平均値が出願条件になることが多い。

③AO入試

学力だけでは測れない人材を選考するための入試制度。 出願者の人物像と、学校側の求める人物像と照らし合わせて合否を決める。 学力よりも熱意や意欲を重視し、一般的にエントリーシート(志望理由)を提出し、書類審査と面接が実施される。

④一般入試

その名の通り、最も一般的な入試方法。 各大学が行う、学力試験により合否を判定する。

⑤センター試験

国公立大学志望者の必須試験。私立大学でも利用しているところもある。

■入試種類別の実績って分かりますか?

緑風冠高校のみ、進学実績の内訳の記載がありましたので、ご紹介します。

【進学実績の内訳】

入試種類別(進学実績の内訳)これを見ると、一般入試以外での進学者数が約8割という結果になっています。 例えば、西寝屋川高校の摂南大学への進学者数7名という数値がありましたが、内訳は指定校推薦、公募推薦が多くを占めているという可能性があります。

推薦で進学するためには、高校の評定平均値が必須条件になる場合が多いですから、少なくとも高校の定期テストで高得点を取る努力が必要です。

また、この緑風冠高校の実績を見ると、一般入試での合格者は、ほぼいません。実際の学校内での受験者数がどれ位いるのかは分かりませんが、偏差値45以下になると、偏差値が1つずつ下がるごとに、より大学進学が難しくなると言えます。

このような内訳までは、高校のHPに記載されていない場合が多いので、直接その高校に問い合わせるか、高校説明会に参加するなどして調べるようにしましょう。

■まとめ

今回は、高校の偏差値別に大学進学状況を見ていきました。 国公立大学であれば、寝屋川高校(偏差値61)以上。 関関同立であれば香里丘(偏差値49)以上。 産近甲龍であれば交野高校(偏差値44)以上。 摂桃追神であれば緑風冠高校(偏差値39)以上、といったイメージになります。 しかし、それはあくまで目安であり、必ずしも高校の偏差値だけで決まるものではありません。前提として、大学進学のための努力が必要である、ということを念頭に置きましょう。

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